乳幼児身体発育曲線及び幼児身長体重曲線の改訂について

• 母子健康手帳に記載されている乳幼児身体発育曲線及び幼児身長体重曲線は、乳幼児身体
発育調査の結果に基づき作成されている。

• 乳幼児身体発育調査は、昭和35（1960）年以降10年ごとに、全国的に乳幼児の身体発育
の状態を調査し、我が国の乳幼児身体発育値を定め、併せて、乳幼児の運動機能、栄養法
などの現状を把握している。
• 従来の調査実施の間隔を踏まえ、令和２（2020）年度に調査を実施予定であったが、新型
コロナウイルス感染症拡大下において、身長や体重等の計測を行う調査の特性上、郵送法
等調査方法の変更が困難であること等により、令和２年度、令和３年度の調査実施を見
送っている。
• 現在、長期的な新型コロナウイルス感染症等対策の必要性等も踏まえた調査方法等を検討
し、令和５（2023）年度に実施できるよう、準備を進めているところである。
• 母子健康手帳の省令様式の改正に当たっては、調査結果に基づく乳幼児身体発育曲線及び
幼児身長体重曲線が作成された時点で、必要となる検討を行う予定である。

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