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資料1 母子健康手帳、母子保健情報等に関する資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25683.html
出典情報 母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会(第1回 5/27)《厚生労働省》
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(参考)母子健康手帳の主な改正の経緯
改正年

主な改正内容等

昭和51年改正

・ 母親の記入欄を増やし、母子の健康記録として活用できるようにした。
・ 発育障害等の早期発見に役立つよう子どもの成長発育過程に沿って具体的な設問を設けた。
・ 身体発育パーセンタイル値を取り入れた。

昭和62年改正






平成3年改正

・ 手帳の交付事務が市町村に委譲されることを踏まえ、自治体の特性を盛り込めるようにした。
・ 育児のしおり、事故防止、乳幼児の栄養、出産・育児に関する働く女性のための法律等の情報を記載した。

平成14年改正






平成20年改正

・ 離乳の時期の概念を従前の5か月頃から、5~6か月頃に遅らせたことに 伴い所要の記載内容を改正。
・1歳健康診査頁及び保護者の記録(1歳6か月の頃)頁について、表現を 適正化する趣旨から、記載中
「おやつ」を「間食(おやつ)」に改正。

平成23年改正

・妊婦経過の記載欄に
① 妊娠・分娩の際のリスクに関する情報を追記。
② 妊婦健康診査の記録欄の増加、③妊産婦等の自由記載欄の増加。
・成長発達の確認項目の一部について、保護者が記載しやすいよう、達成時期を記載する形式に改正。
・胆道閉鎖症等、生後1ヶ月前後に便色の異常を呈する疾患の早期発見のため、新生児の便色に関する情報を記載。
・乳幼児身体発育曲線及び幼児の身長体重曲線を改訂。

障害の早期発見に資する質問や、精神発達・運動発達、親子関係に関する質問を加えた。
歯科保健の記載欄を新たに設けた。
今までにかかった主な病気欄を設け、学校保健への連携を考慮した。
産後の母親の記録欄に精神状態をチェックする設問を設けた。

保護者の不安をあおらないよう、離乳の状況や乳幼児身体発育曲線に幅をもたせた。
乳幼児虐待の防止に配慮し、子育て支援のための記述の充実を図った。
父親の育児参加を促進する記載を追加した。
働く女性のための出産、育児に関する制度の解説を充実した。

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