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資料4-3 これまでのワーキンググループにおける構成員からの主なご意見 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25905.html
出典情報 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第5回 5/27)《厚生労働省》
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(5)法的責任はどのように整理されるか
特に意見なし
(6)その他
① 資料も含め、
「調剤」という言葉の使い方や範囲について整理してほしい。
② 外部委託先を行政が監督できなくてはならない。何かあった時の報告先等も決めておく
べき。
③ 配送が便利という傾向があるが、薬剤を交付する際に薬剤師の説明が必要な場合もある。
地域における医薬品供給の観点から、外部委託が巨大にならない規制をかけておくべき。い
ざという時にその地域が困ったことになってしまう。
論点2:処方箋の 40 枚規制を撤廃すべきとの指摘についてどう考えるか。
(1)総論
① 40 枚規制の議論では、薬剤師の配置基準があるという点と、40 枚という基準が妥当か
という2つの視点がある。
② 時代が変わったにも関わらず 40 枚を維持するのはおかしい。
③ 調剤の質の担保は必要。ただし、処方箋の枚数というストラクチャーではなく、プロセ
スやアウトカムの評価で行うべき。ただ 40 枚規制を撤廃するのではなく、何らかのル
ールが必要。
④ 日本の診療報酬はストラクチャーである設置基準が中心であるのが現実。これを変える
のであれば診療報酬全体を見直す必要がある。
(2)どのような場合に 40 枚規制が問題になるのか。
① 外部委託を行う場合に問題となる。
② タイムスタディの結果や現場の実態からは 40 枚には到底届かない。対物業務に注力す
る場合に問題になるのではないか。
③ 施設への対応を中心に行う薬局で問題になるのではないか。ただし、このような薬局が
地域で求められているのかは疑問。
④ 業務の効率化等も考慮した新しい基準を検討すべき。
⑤ そもそも 40 枚規制というのが、薬剤師が自らの業務=処方せんへの対応という固定イ
メージを作っている要因になっているようにも思う。それ以外の部分で役割(報酬)が
定義されるよう、特にプライマリヘルスケア全般への機能の拡張も含めて、医師(医療
機関)との役割分担・協働を併記できると、よりよいのではないか。
(3)仮に 40 枚規制の水準の見直しや廃止を行う場合、どのような問題が生じるか。
① まずは薬剤師の業務の検討(外部委託等も含めて)を行ってから、それを踏まえた上で
見直すべき。
② 40 枚規制は対人業務の推進と逆行する。
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