第１回小児がん拠点病院等の指定要件に
関するワーキンググループ
令和４年１月 17 日

小児がん拠点病院等における指定要件の
見直しについて
１．見直しの進め方
・
「小児がん拠点病院等の整備に関する指針」
（平成 30 年７月 31 日付厚生労働省健康局長通
知別添）
（以下「整備指針」という。）について、令和４年夏頃の改定を目指して必要な検
討を行う方針としている。
・現行の整備指針に記載の指定要件について見直しの論点を抽出し、各論点について本ワー
キンググループで検討する。
・「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」等での意見を踏まえるとともに、
 「第３期がん対策推進基本計画」
 「小児患者体験調査報告書 令和元年度調査」
 「次期がん対策推進基本計画に向けて小児がん拠点病院および連携病院の小児がん
医療・支援の質を評価する新たな指標開発のための研究 令和２年度 研究代表者：
松本公一」
の内容等を参照し、整備指針の指定要件に沿って、さらに、要件に含まれていないものも
加えて見直しの論点（案）を抽出した。

２．見直しの論点（案）
小児がん拠点病院の数について（Ⅰ-２）
・整備指針において、「小児がん患者の数が限られている中、質の高い医療及び支援を提供
するためには、一定程度の医療資源の集約化が必要であることから、地域バランスも考慮
し、当面の間、拠点病院を全国に 10 か所程度整備するものとする。」と定められているが、
現状では 15 施設が小児がん拠点病院として指定されている。
・集約化を目指すために、適正な小児がん拠点病院の数についてどう考えるか。

キャンサーボード（Ⅱ-１-（１）-①-イ）
・整備指針において、キャンサーボードの開催が指定要件となっているが、キャンサーボー
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資料
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