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資料2 小児がん拠点病院等における指定要件の見直しについて (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会  小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回  1/17)《厚生労働省》
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・研修の定義や対象者の明確化について、どう考えるか。

情報の収集提供体制(Ⅱ-3)
・整備指針において、「院内がん登録の実務を担う者として、院内がん登録の指針に基づき
国立研究開発法人国立がん研究センターが提供する研修で中級認定者の認定を受けてい
る者を1人以上配置すること。」と定められているが、小児病院における中級認定者の配
置は困難であるという指摘がある。一方で、小児病院においても院内がん登録を行う上で
は、診療情報管理に携わる者の配置は必須であるという指摘がある。
・また、国民及び患者・家族へのわかりやすい情報提供について積極的に進めるべきという
指摘がある。
・情報の収集提供体制について、どう考えるか。

臨床研究に関すること(Ⅱ-4)
・整備指針において、「他の拠点病院や小児がん連携病院とも連携し、オールジャパン体制
で臨床研究を推進すること。」、「臨床研究を支援する専門の部署を設置していることが望
ましい。
」と定められているが、臨床研究の定義および支援する部署の定義が不明確であ
る。
・整備指針において、「参加中の治験について、その対象であるがんの種類及び薬剤名等を
広報することが望ましい。」と定められているが、薬剤開発等をより推進するような要件
を規定するべきではないかという指摘がある。
・小児がん拠点病院等における臨床研究のあり方について、どう考えるか。

患者の発育及び教育等に関して必要な環境整備(Ⅱ-5)
・新型コロナウイルス感染症がまん延した状況下において、特に入院中の患者に十分な教育
の機会が確保されているとは言い難く、そのため、ICT 等の導入による環境整備を整備指
針に規定するべきではないかという指摘がある。
・患者の発育及び教育等に関して必要な環境整備について、どう考えるか。

PDCA サイクル(Ⅱ-6)
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