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資料3-8 岡部先生提出資料 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第86回 6/1)《厚生労働省》 |
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⑤
公衆衛生上必要であるなど特別な目的がある場合を除き、無症状である子どもへの検
査要求を職場や保育所・学校等が行わない。そして子どもの体調不良による保護者欠勤に
対する理解を職場や社会全体に促す。
⑥
小児医療が迅速かつ適切に行われないことにより小児の死亡に繋がるような事態を避
けるためには、必要な救急受診が適正なスピード感で行われるべきで、コロナ感染の疑い
への対応が過度になり真の小児救急医療に遅れを生じてはならず、小児救急医療機関に
おいては、コロナ感染の有無の確認によって患者の医学的処置に遅れが生じないように
すること。
⑦
コロナとの共生が求められる中で、これまでの感染対策の中には取り戻すことのでき
ない子どもたちの時間と経験を犠牲にするものもあり、子どもの遊びと学びの機会を取
り戻すべく改善すべきである。
⑧ 心の問題を抱えた子どもたちをサポートする体制を整える必要がある。
⑨
種々の規制を強化することによって子どもたちに過剰な負荷を与えるような感染対策
を続けるのではなく、小児に接する人(学校・幼稚園・保育所の職員、スタッフなど)が
より注意を払うような対策の強化(ワクチン接種、有症状者の迅速な検査、体調の悪い時
の休職など)
、ハイリスク者を守る対策(適宜ワクチンを追加接種する、重症化リスクの
ある人が発症したら直ちに受診・検査・診断の後に抗ウイルス療法を実施する等)を取る。
以上
8
公衆衛生上必要であるなど特別な目的がある場合を除き、無症状である子どもへの検
査要求を職場や保育所・学校等が行わない。そして子どもの体調不良による保護者欠勤に
対する理解を職場や社会全体に促す。
⑥
小児医療が迅速かつ適切に行われないことにより小児の死亡に繋がるような事態を避
けるためには、必要な救急受診が適正なスピード感で行われるべきで、コロナ感染の疑い
への対応が過度になり真の小児救急医療に遅れを生じてはならず、小児救急医療機関に
おいては、コロナ感染の有無の確認によって患者の医学的処置に遅れが生じないように
すること。
⑦
コロナとの共生が求められる中で、これまでの感染対策の中には取り戻すことのでき
ない子どもたちの時間と経験を犠牲にするものもあり、子どもの遊びと学びの機会を取
り戻すべく改善すべきである。
⑧ 心の問題を抱えた子どもたちをサポートする体制を整える必要がある。
⑨
種々の規制を強化することによって子どもたちに過剰な負荷を与えるような感染対策
を続けるのではなく、小児に接する人(学校・幼稚園・保育所の職員、スタッフなど)が
より注意を払うような対策の強化(ワクチン接種、有症状者の迅速な検査、体調の悪い時
の休職など)
、ハイリスク者を守る対策(適宜ワクチンを追加接種する、重症化リスクの
ある人が発症したら直ちに受診・検査・診断の後に抗ウイルス療法を実施する等)を取る。
以上
8