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参考資料1 新型コロナワクチン「コミナティ筋注」(ファイザー株式会社)添付文書 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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(1)16歳以上の参加者
2つの年齢群から無作為に抽出したSARS-CoV-2感染歴がない360例(12~15
36523例(本剤接種群:18198例、プラセボ接種群:18325例)を対象に、1つ目
歳群:190例、16~25歳群:170例)を対象に、副次免疫原性評価項目として
の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染歴がない参加者での2回目接
本剤2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表4
種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有効性[ワクチン有
のとおり12~15歳群の16~25歳群に対する非劣性が示された。
効性1(VE1)
]
」を評価した。40137例(本剤接種群:19965例、プラセボ接種群:
表4 12~15歳群の16~25歳群に対するSARS-CoV-2血清中和抗体価(50%中和
20172例)を対象に、2つ目の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染歴
抗体価)の幾何平均比
の有無を問わない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症
12~15歳群
に対する本剤の有効性(VE2)
」を評価した。解析結果は表1のとおりであった3)。
表1 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
解析対象例数
VE1a)
VE2a)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
本剤接種群
18198
8
プラセボ接種群
18325
162
本剤接種群
19965
9
プラセボ接種群
20172
169
ワクチン有効性
[95%信用区間](%)
16~25歳群
測定例数
GMT[両側95%
信頼区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
測定例数
190
1239.5
[1095.5, 1402.5]
170
に本剤接種後の安全性を評価した。治験薬接種後7日間、電子日誌により副
反応の発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3
以上)は表5のとおりであった。注射部位疼痛は接種当日(中央値)に発現し、
持続期間は2日(中央値)であった。その他の全身性の事象は2~3日(中央値)
に発現し、持続期間は1~2日(中央値)であった4)。
16歳以上の43448例(本剤接種群:21720例、プラセボ接種群:21728例)を対
象に本剤接種後の安全性を評価した。一部の参加者(解析対象例数:1回目接
表5 主な副反応の発現状況
種後8183例、2回目接種後7507例)で治験薬接種後7日間、電子日誌により副
発現例数(発現割合[%])
反応の発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3
本剤接種群
以上)は表2のとおりであった3)。注射部位疼痛は接種当日(中央値)に発現し、
持続期間は2日(中央値)であった。その他の全身性の事象は接種翌日(中央値)
に発現し、持続期間は1日(中央値)であった4)。
注射部位疼痛
表2 主な副反応の発現状況
発現例数(発現割合[%])
注射部位疼痛
疲労
頭痛
筋肉痛
悪寒
関節痛
発熱c)
評価
例数a)
1
4093
2
疲労
プラセボ接種群
評価
例数a)
事象全体
3186(77.8) 28(0.7)
4090
488(11.9)
2(0.0)
3758
2730(72.6) 33(0.9)
3749
372(9.9)
0(-)
1
4093
1700(41.5) 35(0.9)
4090
1172(28.7) 14(0.3)
2
3758
2086(55.5) 143(3.8)
3749
756(20.2) 16(0.4)
1
4093
1413(34.5) 25(0.6)
4090
1100(26.9) 22(0.5)
2
3758
1732(46.1) 76(2.0)
3749
735(19.6) 19(0.5)
1
4093
738(18.0) 14(0.3)
4090
398(9.7)
事象全体
Grade 3
以上b)
Grade 3
以上b)
頭痛
筋肉痛
悪寒
関節痛
5(0.1)
2
3758
1260(33.5) 63(1.7)
3749
260(6.9)
4(0.1)
1
4093
434(10.6) 9(0.2)
4090
203(5.0)
3(0.1)
2
3758
1114(29.6) 62(1.6)
3749
125(3.3)
0(-)
1
4093
406(9.9) 7(0.2)
4090
247(6.0)
1(0.0)
2
3758
772(20.5) 27(0.7)
3749
170(4.5)
5(0.1)
1
4093
111(2.7) 8(0.2)
4090
27(0.7)
7(0.2)
2
3758
512(13.6) 32(0.9)
3749
14(0.4)
3(0.1)
発熱
c)
評価
例数a)
1
1127
971(86.2) 11(1.0)
1127
2
1097
866(78.9) 7(0.6)
1078
193(17.9)
1
1127
677(60.1) 15(1.3)
1127
457(40.6) 8(0.7)
2
1097
726(66.2) 26(2.4)
1078
264(24.5) 4(0.4)
1
1127
623(55.3) 11(1.0)
1127
396(35.1) 9(0.8)
2
1097
708(64.5) 22(2.0)
1078
263(24.4) 1(0.1)
1
1127
272(24.1) 2(0.2)
1127
148(13.1)
0(0.0)
2
1097
355(32.4) 6(0.5)
1078
90(8.3)
2(0.2)
1
1127
311(27.6)
5(0.4)
1127
109(9.7)
2(0.2)
2
1097
455(41.5) 20(1.8)
1078
73(6.8)
0(0.0)
1
1127
109(9.7)
1(0.1)
1127
77(6.8)
0(0.0)
2
1097
173(15.8)
4(0.4)
1078
51(4.7)
0(0.0)
1
1127
114(10.1) 11(1.0)
1127
12(1.1)
2(0.2)
2
1097
215(19.6) 25(2.3)
1078
7(0.6)
1(0.1)
事象全体
VE1a)
効性[ワクチン有効性1(VE1)]」を、2229例(本剤接種群:1119例、プラセ
VE2a)
ボ接種群:1110例)を対象に「SARS-CoV-2感染歴の有無を問わない参加者
での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有効性
表3 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
VE2a)
978
16
本剤接種群
1119
0
プラセボ接種群
1110
18
0(0.0)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
本剤接種群
20998
77
プラセボ接種群
21096
850
本剤接種群
22166
81
プラセボ接種群
22320
873
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
91.3[89.0, 93.2]
91.1[88.8, 93.0]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも118日であった。また、VE1
及びVE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれ
ぞれ19~23日間の参加者は96.2%(40515例)と96.1%(42739例)、24~42日間の参加者
は3.8%(1579例)と3.9%(1747例)であった4)
(VE2)」を評価した。解析結果は表3のとおりであった。
プラセボ接種群
263(23.3) 0(0.0)
表6 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
(2021年3月13日データカットオフ)
加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有
0
Grade 3
以上b)
VE2のフォローアップ解析を行った。解析結果は表6のとおりであった4)。
1005例、プラセボ接種群:978例)を対象に「SARS-CoV-2感染歴がない参
1005
事象全体
剤接種群:22166例、プラセボ接種群:22320例)を対象にそれぞれVE1及び
解析対象例数
本剤接種群
評価
例数a)
42094例(本剤接種群:20998例、プラセボ接種群:21096例)及び44486例(本
12~15歳の参加者における有効性を追加で評価した。1983例(本剤接種群:
VE1a)
Grade 3
以上b)
(3)フォローアップ解析(12歳以上の参加者、2021年3月13日データカットオフ)
(2)12~15歳の参加者
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
プラセボ接種群
接種
回数
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
解析対象例数
1.76
[1.47, 2.10]
12~15歳の2260例(本剤接種群:1131例、プラセボ接種群:1129例)を対象
94.6[89.9, 97.3]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はそれぞれ57日と55日であった。また、
VE1及びVE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2で
それぞれ19~23日間の参加者は96.5%(35248例)と96.3%(38665例)、24~42日間の参
加者は3.5%(1275例)と3.7%(1472例)であった4)
接種
回数
705.1
[621.4, 800.2]
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)非劣性マージン:GMR(12~15歳/16~25歳)の両側95%信頼区間下限>0.67
95.0[90.3, 97.6]
本剤接種群
GMR[両側95%
GMT[両側95%
信頼区間]b)
信頼区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
(4)追加免疫(本剤3回目接種)
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
本試験で本剤30µgを2回接種済みの18~55歳の参加者306例に、2回目接種から
5~7ヵ月後に本剤30µgを1回接種したときの安全性及び免疫原性を検討した。
SARS-CoV-2感染歴がない210例を対象に、本剤3回目接種後1ヵ月のSARS-
100.0[75.3, 100.0]
CoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表7のとおり本剤2回目接種後1ヵ月の
SARS-CoV-2血清中和抗体価に対する非劣性が示された。
100.0[78.1, 100.0]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも62日であった。また、VE1
及びVE2の解析には接種間隔19~38日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれ
ぞれ19~23日間の参加者は95.9%(1902例)と95.8%(2136例)、24~38日間の参加者は4.1%
(81例)と4.2%(93例)であった
3
2つの年齢群から無作為に抽出したSARS-CoV-2感染歴がない360例(12~15
36523例(本剤接種群:18198例、プラセボ接種群:18325例)を対象に、1つ目
歳群:190例、16~25歳群:170例)を対象に、副次免疫原性評価項目として
の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染歴がない参加者での2回目接
本剤2回目接種後1ヵ月のSARS-CoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表4
種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有効性[ワクチン有
のとおり12~15歳群の16~25歳群に対する非劣性が示された。
効性1(VE1)
]
」を評価した。40137例(本剤接種群:19965例、プラセボ接種群:
表4 12~15歳群の16~25歳群に対するSARS-CoV-2血清中和抗体価(50%中和
20172例)を対象に、2つ目の主要有効性評価項目である「SARS-CoV-2感染歴
抗体価)の幾何平均比
の有無を問わない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症
12~15歳群
に対する本剤の有効性(VE2)
」を評価した。解析結果は表1のとおりであった3)。
表1 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
解析対象例数
VE1a)
VE2a)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
本剤接種群
18198
8
プラセボ接種群
18325
162
本剤接種群
19965
9
プラセボ接種群
20172
169
ワクチン有効性
[95%信用区間](%)
16~25歳群
測定例数
GMT[両側95%
信頼区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
測定例数
190
1239.5
[1095.5, 1402.5]
170
に本剤接種後の安全性を評価した。治験薬接種後7日間、電子日誌により副
反応の発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3
以上)は表5のとおりであった。注射部位疼痛は接種当日(中央値)に発現し、
持続期間は2日(中央値)であった。その他の全身性の事象は2~3日(中央値)
に発現し、持続期間は1~2日(中央値)であった4)。
16歳以上の43448例(本剤接種群:21720例、プラセボ接種群:21728例)を対
象に本剤接種後の安全性を評価した。一部の参加者(解析対象例数:1回目接
表5 主な副反応の発現状況
種後8183例、2回目接種後7507例)で治験薬接種後7日間、電子日誌により副
発現例数(発現割合[%])
反応の発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3
本剤接種群
以上)は表2のとおりであった3)。注射部位疼痛は接種当日(中央値)に発現し、
持続期間は2日(中央値)であった。その他の全身性の事象は接種翌日(中央値)
に発現し、持続期間は1日(中央値)であった4)。
注射部位疼痛
表2 主な副反応の発現状況
発現例数(発現割合[%])
注射部位疼痛
疲労
頭痛
筋肉痛
悪寒
関節痛
発熱c)
評価
例数a)
1
4093
2
疲労
プラセボ接種群
評価
例数a)
事象全体
3186(77.8) 28(0.7)
4090
488(11.9)
2(0.0)
3758
2730(72.6) 33(0.9)
3749
372(9.9)
0(-)
1
4093
1700(41.5) 35(0.9)
4090
1172(28.7) 14(0.3)
2
3758
2086(55.5) 143(3.8)
3749
756(20.2) 16(0.4)
1
4093
1413(34.5) 25(0.6)
4090
1100(26.9) 22(0.5)
2
3758
1732(46.1) 76(2.0)
3749
735(19.6) 19(0.5)
1
4093
738(18.0) 14(0.3)
4090
398(9.7)
事象全体
Grade 3
以上b)
Grade 3
以上b)
頭痛
筋肉痛
悪寒
関節痛
5(0.1)
2
3758
1260(33.5) 63(1.7)
3749
260(6.9)
4(0.1)
1
4093
434(10.6) 9(0.2)
4090
203(5.0)
3(0.1)
2
3758
1114(29.6) 62(1.6)
3749
125(3.3)
0(-)
1
4093
406(9.9) 7(0.2)
4090
247(6.0)
1(0.0)
2
3758
772(20.5) 27(0.7)
3749
170(4.5)
5(0.1)
1
4093
111(2.7) 8(0.2)
4090
27(0.7)
7(0.2)
2
3758
512(13.6) 32(0.9)
3749
14(0.4)
3(0.1)
発熱
c)
評価
例数a)
1
1127
971(86.2) 11(1.0)
1127
2
1097
866(78.9) 7(0.6)
1078
193(17.9)
1
1127
677(60.1) 15(1.3)
1127
457(40.6) 8(0.7)
2
1097
726(66.2) 26(2.4)
1078
264(24.5) 4(0.4)
1
1127
623(55.3) 11(1.0)
1127
396(35.1) 9(0.8)
2
1097
708(64.5) 22(2.0)
1078
263(24.4) 1(0.1)
1
1127
272(24.1) 2(0.2)
1127
148(13.1)
0(0.0)
2
1097
355(32.4) 6(0.5)
1078
90(8.3)
2(0.2)
1
1127
311(27.6)
5(0.4)
1127
109(9.7)
2(0.2)
2
1097
455(41.5) 20(1.8)
1078
73(6.8)
0(0.0)
1
1127
109(9.7)
1(0.1)
1127
77(6.8)
0(0.0)
2
1097
173(15.8)
4(0.4)
1078
51(4.7)
0(0.0)
1
1127
114(10.1) 11(1.0)
1127
12(1.1)
2(0.2)
2
1097
215(19.6) 25(2.3)
1078
7(0.6)
1(0.1)
事象全体
VE1a)
効性[ワクチン有効性1(VE1)]」を、2229例(本剤接種群:1119例、プラセ
VE2a)
ボ接種群:1110例)を対象に「SARS-CoV-2感染歴の有無を問わない参加者
での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有効性
表3 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
VE2a)
978
16
本剤接種群
1119
0
プラセボ接種群
1110
18
0(0.0)
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
本剤接種群
20998
77
プラセボ接種群
21096
850
本剤接種群
22166
81
プラセボ接種群
22320
873
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
91.3[89.0, 93.2]
91.1[88.8, 93.0]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも118日であった。また、VE1
及びVE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれ
ぞれ19~23日間の参加者は96.2%(40515例)と96.1%(42739例)、24~42日間の参加者
は3.8%(1579例)と3.9%(1747例)であった4)
(VE2)」を評価した。解析結果は表3のとおりであった。
プラセボ接種群
263(23.3) 0(0.0)
表6 SARS-CoV-2による感染症に対する有効性
(2021年3月13日データカットオフ)
加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有
0
Grade 3
以上b)
VE2のフォローアップ解析を行った。解析結果は表6のとおりであった4)。
1005例、プラセボ接種群:978例)を対象に「SARS-CoV-2感染歴がない参
1005
事象全体
剤接種群:22166例、プラセボ接種群:22320例)を対象にそれぞれVE1及び
解析対象例数
本剤接種群
評価
例数a)
42094例(本剤接種群:20998例、プラセボ接種群:21096例)及び44486例(本
12~15歳の参加者における有効性を追加で評価した。1983例(本剤接種群:
VE1a)
Grade 3
以上b)
(3)フォローアップ解析(12歳以上の参加者、2021年3月13日データカットオフ)
(2)12~15歳の参加者
SARS-CoV-2
による感染症
確定例数
プラセボ接種群
接種
回数
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
a)電子日誌により評価した例数
b)重症度が「高度(日常活動を妨げる)」以上として報告された事象
c)38.0℃以上。38.9℃を超えた場合に、重症度が高度(Grade 3)以上とした
解析対象例数
1.76
[1.47, 2.10]
12~15歳の2260例(本剤接種群:1131例、プラセボ接種群:1129例)を対象
94.6[89.9, 97.3]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はそれぞれ57日と55日であった。また、
VE1及びVE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2で
それぞれ19~23日間の参加者は96.5%(35248例)と96.3%(38665例)、24~42日間の参
加者は3.5%(1275例)と3.7%(1472例)であった4)
接種
回数
705.1
[621.4, 800.2]
GMR:幾何平均比、GMT:幾何平均抗体価
a)抗体価が定量下限(LLOQ)未満の場合、解析には0.5×LLOQの値が用いられた
b)非劣性マージン:GMR(12~15歳/16~25歳)の両側95%信頼区間下限>0.67
95.0[90.3, 97.6]
本剤接種群
GMR[両側95%
GMT[両側95%
信頼区間]b)
信頼区間]a)
(2回目接種後1ヵ月)
(4)追加免疫(本剤3回目接種)
ワクチン有効性
[95%信頼区間](%)
本試験で本剤30µgを2回接種済みの18~55歳の参加者306例に、2回目接種から
5~7ヵ月後に本剤30µgを1回接種したときの安全性及び免疫原性を検討した。
SARS-CoV-2感染歴がない210例を対象に、本剤3回目接種後1ヵ月のSARS-
100.0[75.3, 100.0]
CoV-2血清中和抗体価を評価した結果、表7のとおり本剤2回目接種後1ヵ月の
SARS-CoV-2血清中和抗体価に対する非劣性が示された。
100.0[78.1, 100.0]
a)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はいずれも62日であった。また、VE1
及びVE2の解析には接種間隔19~38日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれ
ぞれ19~23日間の参加者は95.9%(1902例)と95.8%(2136例)、24~38日間の参加者は4.1%
(81例)と4.2%(93例)であった
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