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診-1 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00023.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第211回 6/14)《厚生労働省》
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入院・外来医療等の調査・評価分科会における主な指摘について
中医協
4 .

総-5-2
6 . 1

【5月19日 入院・外来医療等の調査・評価分科会】
○ 病床稼働率のばらつきがあるため、診療報酬における入院料等の算定回数と、病床機能報告等による看護職員数
のデータを病院毎に紐付けて分析し、算定回数と看護職員数の相関を把握すれば、外れている病院を同定しつつ、よ
り詳細な議論ができるのではないか。
○ 看護部門に配属される看護職員数は病院毎にばらつきが大きいため、当該病棟の看護職員数という切り口と、その
施設全体の看護職員数という2つの分析が必要。本分科会では、平均値だけでなく、どの程度ばらつきがあり、その
ばらつきが許容できる範囲なのかを分析する必要がある。
○ どの集計においてもばらつきがあるという結果であった。ばらつきを収束させるのは難しいだろう。ばらつきをまとめ
ていくのではなく、むしろ、ばらつきに応じた診療報酬を考える必要がある。
○ 病院にはそれぞれ特性があり、患者数や看護職員の病棟配置割合等は病院毎に異なり、類型化したり入院料等の
分類で整理しても近似値にはならないだろう。したがって、職員数と最も多い入院料を見て、医療機関毎に係数を設定
するように、医療機関毎に点数設定をするのが一案ではないか。
○ パラメーターである看護職員数と算定回数であるが、算定回数については「入院」という切り口を主体として整理する
ことも考えられる。
○ 「きめこまやかさ」と同時に「シンプルさ」が求められる。膨大な解析のエビデンスが必要という考え方もあるが、事務
局の方で実際に点数化した場合にどのようになるのか、シミュレーションをいくつか出してほしい。それを確認し、フィッ
ト感を探っていくことが必要ではないか。

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