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資料1-1 先進医療Bの総括報告に関する評価表(告示番号旧23) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26038.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第135回 6/16)《厚生労働省》 |
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総合的なコメント欄
FOLFIRINOX療法としては予想される範囲の有害事象が発
生している。そのリスクを上回るベネフィットとして有
効性での優越性も確認できず、既存の治療方法との差別
化にいたっていない。
薬事未承認の医薬品等
臨床試験の結果をもって次のステップに対するクリアなGo
を伴う医療技術の場
あるいはNo Goの決定をすることは、薬事承認申請の効率
合、薬事承認申請の効
化でもっとも重要なプロセスである。この試験の結果をも
率化に資するかどうか
って第3相試験へのNo Goの判断をするのであれば、先進医
等についての助言欄
療としての大きな成果と言える。
副担当: 伊藤(陽)構成員
有効性
A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他
コメント欄:
無増悪生存期間の中央値は、7.4 ヶ月であり、症例数設計の根拠において、期待
値として設定した 10 ヶ月には届かなかったため、80%信頼下限が閾値である 6 ヶ
月を越えなかったと考えられる。したがって、無増悪生存期間では、従来の医療技
術である GEM+CDDP 併用療法と同程度と思われる。一方で、全生存期間の中央値は、
14.7 ヶ月と、既報の 11.1 ヶ月を上回っており、既報において示された有効性は再
確認できたと考えられる。
FOLFIRINOX療法としては予想される範囲の有害事象が発
生している。そのリスクを上回るベネフィットとして有
効性での優越性も確認できず、既存の治療方法との差別
化にいたっていない。
薬事未承認の医薬品等
臨床試験の結果をもって次のステップに対するクリアなGo
を伴う医療技術の場
あるいはNo Goの決定をすることは、薬事承認申請の効率
合、薬事承認申請の効
化でもっとも重要なプロセスである。この試験の結果をも
率化に資するかどうか
って第3相試験へのNo Goの判断をするのであれば、先進医
等についての助言欄
療としての大きな成果と言える。
副担当: 伊藤(陽)構成員
有効性
A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他
コメント欄:
無増悪生存期間の中央値は、7.4 ヶ月であり、症例数設計の根拠において、期待
値として設定した 10 ヶ月には届かなかったため、80%信頼下限が閾値である 6 ヶ
月を越えなかったと考えられる。したがって、無増悪生存期間では、従来の医療技
術である GEM+CDDP 併用療法と同程度と思われる。一方で、全生存期間の中央値は、
14.7 ヶ月と、既報の 11.1 ヶ月を上回っており、既報において示された有効性は再
確認できたと考えられる。