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【資料4】救急救命士について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26217.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関する ワーキンググループ(第5回 6/15)《厚生労働省》
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救急救命処置の範囲の見直しの経緯
項目

契機

平成15年4月

除細動を特定行為から除外

平成16年7月

気管チューブを用いた気管挿管を特定行
為に追加

平成18年4月

検討の場

法制定当時からの懸案事


病院前救護体制のあり方
に関する検討会(平成12
年)
救急救命士の業務のあり
方に関する検討会(平成14
年)

エピネフリンの投与を追加

平成21年3月

エピペン(自己注射型エピネフリン製剤)
の使用を追加

国会での要望

厚生労働科学研究

平成23年8月

ビデオ挿管用喉頭鏡を使用可能資機材
に追加

新しい資機材に対する照会

救急業務高度化推進検討
会(消防庁)



構造改革特区の要望

救急救命士の業務のあり
方等に関する検討会

平成26年4月


心停止前の輸液、ブドウ糖溶液の投
与を特定行為に追加
血糖測定を追加

「救急救命士の資質活用に向けた環境の整備に関する議論の整理」(令和2年3月)より抜粋

「今後の処置範囲の拡大に関しては、(中略)、一貫性のある評価方法を検討する必要が
あるのではないか」との意見があった。(救急救命士の業務のあり方等に関する検討会(平
成25年)報告書より)

平成27年度から、救急救命処置の追加、除外に関する提案・要望の窓口、提案・要望の
あった処置の評価等を一本化するために、「救急救命処置検討委員会」を設置。
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