よむ、つかう、まなぶ。
資料2-1 健診項目について (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26370.html |
出典情報 | 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第3回 6/22)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
第2回技術的事項WGの主なご意見
動脈硬化性疾患予防ガイドラインの脂質異常症診断基準への随時採血値の追加と特定健診・特定保健指
導における保健指導判定値等について
•
中性脂肪(以下TG)のみを下げた結果、心血管イベントが低下するかということに大きなエビデンス
はなく、この点については今後の課題であるが、空腹時と食後を分ける考え方は、ヨーロッパを含めて現
在の国際的なコンセンサスになっている。
•
非空腹時の基準を175mg/dl以上とすることで、食後のTGが160程度の者は除外され、保健指導
対象者は減少するので、真のリスクのある人をスクリーニングする観点からは良いのではないか。
•
TGの評価は、血糖値の随時採血と同じロジックになるので、階層化のシステム的にも、あまり問題は
ないのではないか。
•
随時血糖が基準に入った経緯については、10時間絶食を行うことが難しいため、随時採血でも健診
の実施を可能とし、健診受診率の向上を図ってはどうかという観点で、検討会等で議論を行った。健診
の実施のしやすさについても考慮し、検討してはどうか。
5
動脈硬化性疾患予防ガイドラインの脂質異常症診断基準への随時採血値の追加と特定健診・特定保健指
導における保健指導判定値等について
•
中性脂肪(以下TG)のみを下げた結果、心血管イベントが低下するかということに大きなエビデンス
はなく、この点については今後の課題であるが、空腹時と食後を分ける考え方は、ヨーロッパを含めて現
在の国際的なコンセンサスになっている。
•
非空腹時の基準を175mg/dl以上とすることで、食後のTGが160程度の者は除外され、保健指導
対象者は減少するので、真のリスクのある人をスクリーニングする観点からは良いのではないか。
•
TGの評価は、血糖値の随時採血と同じロジックになるので、階層化のシステム的にも、あまり問題は
ないのではないか。
•
随時血糖が基準に入った経緯については、10時間絶食を行うことが難しいため、随時採血でも健診
の実施を可能とし、健診受診率の向上を図ってはどうかという観点で、検討会等で議論を行った。健診
の実施のしやすさについても考慮し、検討してはどうか。
5