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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021756.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第90回 6/23)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
6 月 23 日 第 90 回モニタリング会議のコメント
⑥-3
検査陽性者の全療養者数は、前回の 17,535 人から 6 月 22 日時点で 17,212 人となった。内訳は、入院患者 614
⑥-4
人(前回は 575 人)、宿泊療養者 1,093 人(同 967 人)、自宅療養者 11,422 人(同 11,479 人)、入院・療養等調整
中 4,083 人(同 4,514 人)であった。
⑥ 入院患者数
【コメント】
ア)全療養者に占める入院患者の割合は約 4%、宿泊療養者の割合は約 6%であった。自宅療養者と入院・療養
等調整中の感染者が約 90%と大多数を占めている。
イ)都は、32 か所、12,253 室の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得て運営してい
る。6 月 1 日からは稼働レベル 1 とし、21 か所 8,990 室(受入可能数 6,190 室)で運用している。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部 が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 6 月 20 日までの 24 週間に、新たに人工
⑦ 重症患者数
呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、1 月 4 日から 6 月 13 日までの 23 週間の新規陽性者数をもとに、その割合
を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算している)
。
⑦-1
(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 1 人から 6 月 22 日時点で 0 人と
なった。
(2) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 1 人(前週は 3 人)、人工呼吸器から離脱した患者は 1 人(同 2
人)、人工呼吸器使用中に死亡した患者はいなかった(同 0 人)。
(3) 6 月 22 日時点で重症患者に準ずる患者は 41 人(前回は 37 人)であった。内訳は、人工呼吸器等による治療
を要する可能性の高い患者等が 34 人(同 30 人)、うちネーザルハイフローによる呼吸管理を受けている患者
は 6 人(同 6 人)であった。また、離脱後の不安定な患者が 1 人であった(同 1 人)。
(4) 今週、人工呼吸器を離脱した患者の、装着から離脱までの日数の中央値は 1.0 日、平均値は 1.0 日であった。
【コメント】
-8-
グラフ
6 月 23 日 第 90 回モニタリング会議のコメント
⑥-3
検査陽性者の全療養者数は、前回の 17,535 人から 6 月 22 日時点で 17,212 人となった。内訳は、入院患者 614
⑥-4
人(前回は 575 人)、宿泊療養者 1,093 人(同 967 人)、自宅療養者 11,422 人(同 11,479 人)、入院・療養等調整
中 4,083 人(同 4,514 人)であった。
⑥ 入院患者数
【コメント】
ア)全療養者に占める入院患者の割合は約 4%、宿泊療養者の割合は約 6%であった。自宅療養者と入院・療養
等調整中の感染者が約 90%と大多数を占めている。
イ)都は、32 か所、12,253 室の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を得て運営してい
る。6 月 1 日からは稼働レベル 1 とし、21 か所 8,990 室(受入可能数 6,190 室)で運用している。
東京都は、その時点で、人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数を重症患者数とし、医療提供体
制の指標としてモニタリングしている。
東京都は、人工呼吸器又は ECMO による治療が可能な重症用病床を確保している。
重症用病床は、重症患者及び集中的な管理を行っている重症患者に準ずる患者(人工呼吸器又は ECMO
の治療が間もなく必要になる可能性が高い状態の患者、及び離脱後の不安定な状態の患者等)の一部 が
使用する病床である。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法:1 月 4 日から 6 月 20 日までの 24 週間に、新たに人工
⑦ 重症患者数
呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、1 月 4 日から 6 月 13 日までの 23 週間の新規陽性者数をもとに、その割合
を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算している)
。
⑦-1
(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 1 人から 6 月 22 日時点で 0 人と
なった。
(2) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 1 人(前週は 3 人)、人工呼吸器から離脱した患者は 1 人(同 2
人)、人工呼吸器使用中に死亡した患者はいなかった(同 0 人)。
(3) 6 月 22 日時点で重症患者に準ずる患者は 41 人(前回は 37 人)であった。内訳は、人工呼吸器等による治療
を要する可能性の高い患者等が 34 人(同 30 人)、うちネーザルハイフローによる呼吸管理を受けている患者
は 6 人(同 6 人)であった。また、離脱後の不安定な患者が 1 人であった(同 1 人)。
(4) 今週、人工呼吸器を離脱した患者の、装着から離脱までの日数の中央値は 1.0 日、平均値は 1.0 日であった。
【コメント】
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