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資料2_第1回検討会における主なご意見 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23451.html
出典情報 ワクチンの流通情報の基盤整備に向けた検討会(資料)(1/19)《厚生労働省》
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主な意見
(予防接種実績の把握について)
⚫ 医療機関で接種をし、最終的に自治体にその情報がいき、予防接種台帳にのるまでの間にはかなり時間的なずれがあるので、そこの
情報はリアルタイムに取れないということで、薬剤の卸から医療機関に納入した実績をもって、いろいろな評価・判断を行うということは
非常に大事。一方で、それがしっかり接種につながったかどうかということをどういう風に把握するかというのは課題。
⚫ 行政における予防接種台帳と接種券あるいは予診票とのつなげ方について、どうしてもこの部分は今の形でないとうまくいかないとか、
あるいは、どういう改善をすればもう少し効率的にできるというようなところがあればぜひ行政の現場から教えてほしい。
⚫ 接種の確認あるいは予防接種台帳への登録、そして接種した医療機関への接種料の支払い等については、紙でやらないとなかなか
現状では回ってないかと思うが、少し将来の見通し、例えば、VRSに登録したことでもって予診票の内容等もすべて電子化で共有され、
支払いまでの作業が進む、あるいは、接種台帳に登録というところまで済ませることができるのか、それとも、やはり紙媒体をしっかり手元
にとりよせてひとつひとつ最終チェックをしないと予防接種台帳への登録というのは完了しないというのが当面続くのか?
➢ 次回、市原市と福岡県より回答予定
⚫ 市原市の場合だと、お子さん向けの定期予防接種のデジタル化をしており、支払いデータを近々電子化で処理するという動きをやって
いる。多くの自治体では、おそらく医療機関への支払いに関しては、請求書の押印が必要などで一部足並みがそろっていないところがあ
ると思っている。そのあたりが自治体側でも、医療機関への支払いに関するボトルネックとなってくるのかなと思う。

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