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資料3-6 松田先生提出資料 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第89回 6/30)《厚生労働省》
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フランスにおけるCOVID19対応

フランス

COVID陽性

呼吸器症状

65歳以


その他の
悪化リスク

利用可能な通信機器によ
る10日間の観察


臨床的に重症な兆候

SAMUに連絡

診察、安静時と労作時のSpO2の測定
≧95%
患者自身による管理または看護師による管理(患
者の状況及び地理的条件による)

地域の開業医、開業看
護師が在宅や施設入
所の軽症~中等症の
患者を支えた


SAMUに連絡
または
入院



医師: 承認されたパルスオキシメーターなどの機器の処方
医療機器会社または看護師: 患者への機器の使用方法の説明+
健康教育+フォローアップ記録
医師: 6日から12日後までの間の診察予約

フォローアップ記録による最低1日に3回のフォローアップ

地域単位で救急医療へのアクセ
スポイントがSAMUに一本化さ
れている。電話によるトリアー
ジと重症例への救急対応
地域の開業医も契約によりロー
テートで勤務
地域医療計画にはplan blancと
いう緊急時の対応計画が記載さ
れており、COVID-19流行や大規
模災害が生じた際には、緊急時
対応を行うことを契約している
医療職が病院等で勤務

SpO2<95%
または
他の重症化の兆候

プライマリケアが機能することで、2200万以上の陽性者が出たフランスでは、入院のピークが3万人に抑えられている
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