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資料3-6 松田先生提出資料 (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第89回 6/30)《厚生労働省》
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ドイツの診療体制:ヘッセン州患者カテゴリー
E: 38.1度未満の熱。肺炎無し。場合によっては咳。呼吸困難無し。慢性疾患無し

D: 38.1以上の熱。気管支にも心臓にも特段症状は無い。心電図にも異常無し。ただしリスク群(65才以上や基礎
疾患)に注意。診療は外来を優先し、医師との連絡の仕方を計画。入院であればレベル3の病院が担当

C:38.1度以上の熱。気管支に軽度から中度の症状。呼吸数は30未満。最大5lO2/分下で酸素飽和度は92を超える
。レベル2の病院が担当

B:38.1度以上の熱。気管支に重度の症状。呼吸数は30以上。最大5lO2/分下で酸素飽和度は92未満。救急で非侵
襲性または挿管での人工呼吸の必要性が迫る。レベル1の病院が担当(受け入れ不能な場合はレベル2)

A: 38.1度以上の熱。気管支に重度の症状。救急非侵襲性人工呼吸または挿管が
必要。ECMO療法が必要、またはその可能性が高い。レベル1の病院が担当

(出典:Kassenärztliche Vereinigung Hessen)
資料: 令和3年度厚生労働行政推進調査事業費補助金厚生労働科学特別研究事業 新型コロナウイルス感染症に対応する各国の医療提供体制の国際比較研究(21CA2011)
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(研究代表者松田晋哉) ドイツカの事例 (吉田恵子)