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全体版 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/20/index.html
出典情報 令和2年(2020)患者調査(確定数)の概況(6/30)《厚生労働省》
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(3) 掲載の数値は、単位未満を四捨五入しているため、内訳の合計が総数に合わない場合もある。
(4) 受療率の算出に用いた人口は、「令和2年国勢調査に関する不詳補完結果(参考表)」(総務省統
計局)である。(32 頁「受療率の算出に用いた人口」)
(5) 傷病分類別の数値については、主傷病(※5)について表章したものである。
※5「主傷病」

入院患者 … 調査日現在、入院の理由となっている傷病
外来患者 … 調査日現在、主として治療又は検査をしている傷病
退院患者 … 退院時に入院の理由となっていた傷病

(6) 平成 23 年は、東日本大震災の影響により、宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県は調
査を実施していないため、これらの地域を除いた数値となっている。
(7) 本調査では、入院年月日と退院年月日を把握し、これらの項目から在院日数を算出している。
入院年月日については、元号(1 令和 2 平成 3 昭和)の番号に○を付け、年月日を記入す
る調査票となっている。
令和2年調査の審査(データチェック)過程において、在院日数が1万日(約 30 年)以上とな
るものが例年より多くあった。このため、個別の調査票を確認したところ、入院年月日「平成元
年」「平成2年」の調査票が近年になく多数認められた。
これらは、本来であれば記入者が選択した元号が正しいと考えられるが、一方で元号の番号の
○付けにおいて「令和元年」「令和2年」との誤りである可能性も考慮した。そのため、本調査
で把握する他の情報を用いて統計的な精査・対応を行い、結果を集計した。以上を踏まえ、令和
2年調査の退院患者の平均在院日数及び在院期間の数値には注意を要する。(関連:12~14 頁、
統計表6、7)
詳細はこちら
「令和2患者調査の退院票『入院年』について」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/10-20-oshirase-2022-2-nyuuinnen.pdf

(8) 総患者数の推計には推計患者数、平均診療間隔及び調整係数を用いている。このうち、平均診
療間隔は、診療間隔が極端に長い場合は継続的に医療を受けているとせず、再来ではなく初診と
みなす方が適当であるとの考え方により、推計の対象となる「前回診療日から調査日までの日数」
に算出上限を設け算出している。
この算出方法は、集計開始当時の受療状況を加味して設定されたが、近年の疾病構造の変化や
医療技術の向上などにより診療状況に変化が生じていることを踏まえ「患者調査における「平均
診療間隔」及び「総患者数」の算出方法等の見直しに関するワーキンググループ」において検討
し、平成29年調査まで算出上限日数を30日(31日以上は除外する)と設定していたものについて、
令和2年調査以降は、算出の上限日数を98日(99日以上は除外する)にする見直しを行った。
詳細はこちら
「患者調査における「平均診療間隔」及び「総患者数」の算出方法等の見直し方法や、令和
2年調査の方法と同様の方法で推計した平成 23 年から平成 29 年調査までの結果について」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/10-20-oshirase-2022-1.html


患者調査は、統計法に基づく基幹統計「患者統計」を作成するための統計調査である。

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