よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


小児の原因不明の急性肝炎について(令和4年7月1日報道発表) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26578.html
出典情報 小児の原因不明の急性肝炎について(7/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

移植や抗がん剤治療を受ける患者、免疫不全疾患、HIV 感染症など免疫能低下が著しい患者で発症
し、しばしば重篤化し致命的になる。アデノウイルス肝炎の治療として国内で確立された治療法は
ない。

出典:国立感染症研究所 IASR Vol. 42 p70: 2021 年4月号
https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2538-related-articles/relatedarticles-494/10291-494r01.html
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-lab/2521-cepr/11110-adeno-hepatitis.html

(参考3:アデノウイルスによる感染性胃腸炎について)


世界的にノロウイルス、 ロタウイルスとともにアデノウイルスは小児の感染性胃腸炎患者からの
検出が多い。アデノウイルスによる感染性胃腸炎の特徴としては、 6歳以下の小児の割合が多い
こと、 食品を介する事例が少ないこと、 他のウイルス性胃腸炎と比較して下痢の期間が長いこと
が挙げられる。潜伏期間は約3~10 日である*1)。発熱、 嘔吐、 下痢といった消化器症状が主要
な症状である。



2008~2020 年に感染性胃腸炎患者から検出されたアデノウイルスは 3,751 件であった。



感染症発生動向調査では、感染性胃腸炎は定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関
(全国約 3,000 カ所の小児科定点医療機関)は週ごとに保健所に届け出なければならない。感染性
胃腸炎の週ごとの定点当たり報告数は、新型コロナウイルス感染症パンデミックが始まった 2020
年では、第9週以降、毎週、2010~2019 年の同週の定点当たり報告数を下回ったが、2021 年の第
45 週以降は、同じくパンデミック中であるものの、2020 年の同週の定点当たり報告数を上回り、
2022 年の第 15 週は 2021 年と同程度の報告数である。*2
出典:
国立感染症研究所 IASR Vol. 42 p75-76: 2021 年4月号
*1

https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-vol42/10304-idx494.html

国立感染症研究所 IDWR
*2

https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html