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(参考資料)医療費の動向(令和3年度4月~2月) (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/month/22/02.html
出典情報 最近の医療費の動向[概算医療費]令和3年度2月号(6/30)《厚生労働省》
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電子レセプトを用いた調剤医療費の分析 令和3年度4月~2月 ②-2 薬効分類別 薬剤料(対前々年)
○ 2月の薬剤料の対前々年伸び率を薬効分類別に見ると、 「ビタミン剤」 や「感覚器官用薬」 などは大きく減少している薬効分類もある一方、
「腫瘍用薬」 や「生物学的製剤」などは大きく増加。
○ 対前々年伸び率への影響としては、 「その他の代謝性医薬品」「腫瘍用薬」 がプラスに影響している一方、「中枢神経系用薬」「循環器官用
薬」「化学療法剤」のマイナスの影響が大きい。
薬剤料の 対前々年 伸び率 薬効分類別影響度

■ 薬剤料の薬効分類別 対前々年 伸び率(%)

令和3年度

令和元年度 令和2年度

4月

7月

8月

2.7 ▲ 3.7 ▲ 2.4

9月 10月 11月 12月 1月
1.3 ▲ 0.9

中枢神経系用薬

▲ 1.7 ▲ 4.9 ▲ 14.3 ▲ 15.2 ▲ 8.7 ▲ 14.5 ▲ 14.9 ▲ 11.3 ▲ 14.6 ▲ 11.4 ▲ 10.2 ▲ 12.4 ▲ 14.2

14.8

感覚器官用薬

▲ 4.3

▲ 1.1

0.8 ▲ 2.6 ▲ 1.7 ▲ 2.6 ▲ 28.1

3.9

循環器官用薬

▲ 15.0

▲ 5.3 ▲ 12.6 ▲ 13.6 ▲ 7.1 ▲ 13.7 ▲ 12.8 ▲ 9.1 ▲ 7.6 ▲ 5.4 ▲ 3.0 ▲ 5.1 ▲ 6.8

15.0

2.5 ▲ 15.3 ▲ 20.4 ▲ 20.4 ▲ 15.2 ▲ 17.5 ▲ 12.9 ▲ 13.5 ▲ 18.2 ▲ 18.3 ▲ 17.0 ▲ 17.2 ▲ 19.9

3.4

▲ 8.0 ▲ 9.0 ▲ 0.6 ▲ 7.0 ▲ 5.6 ▲ 2.8

1.7

2.5

2月

100.0

呼吸器官用薬

2.3 ▲ 3.6 ▲ 5.0

6月

0.2 ▲ 3.9

総数

▲ 0.5

5月

令和元年度
薬剤料の構
成割合※

▲ 0.2

9.4

2.3

0.3

7.7

0.8

2.2

6.5

5.0

8.3

9.5

6.6

4.6

7.4

9.0

11.6

6.4

4.8

10.9

3.9

5.8

9.9

6.1

7.9

11.6

9.0

6.7

4.3

泌尿生殖器官および肛門用薬

▲ 8.3 ▲ 8.6 ▲ 13.9 ▲ 16.0 ▲ 8.6 ▲ 16.4 ▲ 15.7 ▲ 11.9 ▲ 10.7 ▲ 6.9 ▲ 9.1 ▲ 10.8 ▲ 12.4

2.3

外皮用薬

▲ 5.6

1.0 ▲ 3.4

3.1

ビタミン剤

4.5 ▲ 12.0 ▲ 31.9 ▲ 33.3 ▲ 28.7 ▲ 32.7 ▲ 32.9 ▲ 28.2 ▲ 28.0 ▲ 27.9 ▲ 28.9 ▲ 32.6 ▲ 34.9

1.8

滋養強壮薬

2.5

10.2

1.0

血液・体液用薬

2.5

0.2 ▲ 2.4

7.3

消化器官用薬
ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)

0.1 ▲ 2.3 ▲ 6.5 ▲ 0.3 ▲ 6.3 ▲ 5.1 ▲ 3.5

10.3

8.0

6.6

2.4 ▲ 3.4 ▲ 6.3

15.5

7.9

9.7

15.1

1.2

1.4

3.2

7.8

12.9

12.9

1.8 ▲ 5.3 ▲ 4.1 ▲ 0.4 ▲ 1.1

0.1

2.2

10.8

その他の代謝性医薬品

12.4

15.7

10.2

7.5

16.5

8.7

9.8

15.0

11.4

13.9

16.8

12.9

11.2

14.8

腫瘍用薬

32.4

31.2

22.4

14.2

27.0

19.0

20.7

28.0

14.6

26.3

25.3

21.7

23.2

7.5

▲ 9.9 ▲ 2.8 ▲ 19.3 ▲ 10.9 ▲ 1.5 ▲ 2.5 ▲ 0.1 ▲ 1.1

6.0

3.2

6.2

6.0 ▲ 22.3

3.9

11.2

11.5

12.9

アレルギー用薬

7.4

2.2

抗生物質製剤

▲ 21.4 ▲ 32.0 ▲ 33.2 ▲ 34.5 ▲ 29.2 ▲ 29.0 ▲ 23.9 ▲ 26.4 ▲ 24.8 ▲ 21.3 ▲ 20.1 ▲ 19.0 ▲ 26.7

1.0

化学療法剤

▲ 24.1 ▲ 31.7 ▲ 20.4 ▲ 20.6 ▲ 14.4 ▲ 21.6 ▲ 18.1 ▲ 15.4 ▲ 20.1 ▲ 17.2 ▲ 32.7 ▲ 35.0 ▲ 25.3

3.9

漢方製剤

生物学的製剤

6.7

50.0

8.7

40.3

8.4

34.8

9.2

23.5

16.0

29.6

:変動幅が10%を超える薬効分類

9.4

20.8

10.8

21.8

14.7

25.4

11.5

22.7

26.2

11.9

19.5

12.0

(%) (令和3年度4月~2月の影響度上位5薬効分類)
8.0

その他

化学療法剤
循環器官用薬
腫瘍用薬

6.0

その他の代謝性医薬品

1.2

1.1
4.0

2.0

0.2

1.6

2.0

2.0

1.8

1.6
2.2

中枢神経系用薬

1.1 2.4
1.5 1.1

2.1
1.4

0.8
0.3 1.9

0.7
1.9

1.2

1.6

1.3 1.5

1.6

0.7

2.2

2.5
1.7 2.1

1.7

1.9

1.7

1.6

0.0 ▲ 0.2
▲ 0.7

▲ 1.3
▲ 1.7▲ 1.5▲ 1.8▲ 2.0
▲ 1.7
▲ 2.2▲ 2.3
▲ 2.2
▲ 0.8▲ 2.1▲ 2.3
▲ 2.6
▲ 0.4
▲ 1.1
▲ 2.0
▲ 0.8
▲ 0.7
▲ 1.5
▲ 1.4
▲ 1.0
▲ 0.6
▲ 1.1
▲ 0.7▲ 1.5
▲ 2.0
▲ 2.1▲ 2.0
▲ 2.1
▲ 0.6▲ 0.8
▲ 1.2
▲ 1.6▲ 0.9
▲ 4.0
▲ 0.8
▲ 0.8▲ 0.7
▲ 0.8
▲ 0.5
▲ 3.3
▲ 1.8

1.2
▲ 6.0
▲ 2.0

▲ 8.0

1.1

:上位5薬効分類
※影響度は(各薬効分類の薬剤料の増減分)÷(前期の薬剤料総数)
27
×100 で算定