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参考資料4:医療安全情報臨時3号_再周知特集 その3(MRI検査時の注意について) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00011.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第1回 7/12)《厚生労働省》
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臨時号No.3 2022年 3月

■ 医薬品医療機器総合機構 PMDA 医療安全情報
https://www.pmda.go.jp/

(事例 4) MRI検査後、患者の大腿部内側にやけど(Ⅰ~Ⅱ度程度)が発生していた。MRI検査中に、
両大腿部の内側が接触していたことにより、高周波ループを形成した可能性があった。



やけどに関する注意事項(その1)
ポジショニング時に、患者の腕・脚等の皮膚どうしが接触していないことを確認すること。
患者に対して、検査中は体位を変えたりしないなど、動かないように十分伝えておくこと。

ガントリ内壁との接触

ガントリ

ガントリ内壁

MRI装置

皮膚の接触による
高周波ループの形成
熱傷のおそ
れ!

やけどのおそれ!

MRI検査中、皮膚どうしの接触やガントリ内壁との接触により、
誘導電流を生じ、接触部位でやけどが発生するおそれがあります。

不適切なポジション(1)

適切なポジション

ガントリ内壁に接触させない!

腕を組む
不適切なポジション(2)

手をにぎる

腕や脚の間に隙間をあけて
皮膚を接触させない!!

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