なぜ免疫を繰り返すと変異株にも効果があるのか？
ウイルスの表面には異物性を示す「目印」がある。
「目印」には、強いものと弱いものがある。
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強い目印には抗体ができやすい
弱い目印は繰り返し免疫しないと抗体ができない
強い目印がほぼ
すべて消えている

強い目印の
一部が消えている

強い
目印
元の
ウイルス

（武漢株）

デルタ株

オミクロン株
(ex. BA.5)

弱い
目印

免疫回避性（＋）

＝抗体ができにくい
抗体ができても排除されにくい

免疫回避性（＋＋）

デルタ株よりもっと
抗体ができにくいが、
繰り返し免疫すれば排除可能

免疫回避性を持つ変異株であっても、追加接種が有効に働くことが多い