よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


09 ワクチン接種について (5 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021840.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第93回 7/14)《東京都》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

抗体は、他の免疫細胞と共同して、ウイルス防御に働く
= 感染中和だけが抗体の機能ではない
抗体依存性食作用

抗体依存性細胞傷害 (ADCC)

抗体依存性細胞接着

NK細胞
食細胞

食細胞

血中の
抗体

抗体

ウイルス
感染細胞

① NK細胞などが抗体を介して
感染細胞を殺す

ウイルス
感染細胞

② 食細胞が抗体を介して
感染細胞やウイルスを殺す

抗体依存性細胞傷害(ADCC)

陽性者の割合︵%︶

活性の変化︵%︶

抗体依存性食作用
抗体依存性細胞接着

③ 食細胞が抗体を介して
感染細胞を食べる
検出不能の人
最終診察時に可能な人

これらの種々の抗体活性は、中和抗体よりも長く体内に残る傾向がある。
感染約5ヵ月後でも、中和作用以外の
抗体の作用は、ほぼ全員の回復者の
抗体依存性食作用や細胞
=中和抗体価が下がった後でも、抗ウイルス作用を発揮しうる。
血中で検出可能である。
接着誘導作用は、中和
抗体による
中和作用

抗体よりも長く持続する。
中和抗体は5ヵ月で半減。