よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 健診項目について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26980.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第4回 7/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1.基本的な項目について
第3回技術的事項WGの主なご意見



特定保健指導は、メタボの該当者及びその予備群の減少を目的として、保険者が一定の費用をかけて実
施している。特定保健指導の効果検証については、費用対効果の観点も含めた分析を継続的に行っていく
ことが重要であると改めて認識した。



保険者としても基準のアップデートは必要だと考えている。各学会は各分野の中だけで基準を作っており、メ
タボ該当者における各項目のリスクといった観点を考慮する必要がある。メタボ健診は義務化されて、保険料
を含めた費用負担のもとに実施されており、受診者や保険者が納得できる必要がある。学会の基準が変わっ
たからといって自動的に変えるものではないのではないか。そのような観点からも、中長期的な検討の在り方の
観点は必要である。



階層化基準に関する根強い意見として、身長を考慮していないことがあげられる。特定保健指導対象者か
らも納得感を得られていないのではないか。

中長期的な検討の方向性(案)



特定健診・特定保健指導の既存の健診項目(質問項目、検査項目、階層化基準等)については、制度開
始以降に蓄積されたエビデンス等に基づき、中長期的に必要な見直し等を検討することとしてはどうか。
3