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資料1 CSTI第三次報告を踏まえた関係指針の見直し方針について(案) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27228.html |
出典情報 | ヒト受精胚等へのゲノム編集技術等を用いる研究に関する合同会議(再設置第2回 8/3)《厚生労働省》《文部科学省》 |
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【見直し方針】
見直し方針案 <案3:研究目的別に指針を整理>
余剰胚
「生殖補助医療研究」はART指針、「遺伝性・先天性疾患研究」はゲノム
編集指針で整理
ART指針は、適用範囲に余剰胚も含める改正を行う
ゲノム編集指針は、適用範囲を「遺伝性・先天性疾患研究」に改め、
第三次報告で容認された内容を盛り込む
<ART指針>
現行
遺伝情報改変技術等なし
遺伝情報改変技術等
(ART研究目的)
ART指針
-
ART指針
ゲノム編集
指針
(遺伝性・先天性疾患研究目的)
ゲノム編集
指針
核置換技術
特定胚指針
遺伝情報改変技術等
新規胚
ART指針
第三次報告
ゲノム編集指針
第三次報告
見直し方針
適用範囲
新規胚を作成する生殖補助医療研究
新規胚及び余剰胚を用いる生殖補助医療研究
研究目的の限定
生殖補助医療研究
(遺伝情報改変技術等の利用可)
①新規胚を作成する生殖補助医療研究(遺伝情報改変技術等の利用可)
②余剰胚に遺伝情報改変技術等を用いる生殖補助医療研究
<ゲノム編集指針>
現行
見直し方針
適用範囲
余剰胚に遺伝情報改変技術等を用い
る研究
新規胚を作成して行う場合及び余剰胚を用いる場合の
遺伝性・先天性疾患研究
研究目的の限定
①生殖補助医療研究
②遺伝性・先天性疾患研究
①遺伝情報改変技術等を用いる遺伝性・先天性疾患研究
②卵子間核置換技術を用いるミトコンドリア病研究
【論点】
メリット: ・1つの研究目的に対して適用される指針が1つとなり、研究者等が参照すべき指針を判断しやすい
デメリット: ・新規胚作成と余剰胚利用で異なる要件(ヒト受精胚等の取扱い、インフォームド・コンセント、提供機関の
基準等)が両指針に混在
・研究目的が異なるだけで指針を区別するため、両指針で重複すると想定される規定(インフォームド・コン
セント、機関や倫理審査委員会の基準等)が多くなる
・今後新たな研究目的が容認された場合、指針が細分化し複雑になる可能性あるいは再度指針の体系見
直しが生じる可能性
その他: ・ ART指針及びゲノム編集指針の適用範囲を改めることに伴い、 両指針の改正・名称変更が必要
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見直し方針案 <案3:研究目的別に指針を整理>
余剰胚
「生殖補助医療研究」はART指針、「遺伝性・先天性疾患研究」はゲノム
編集指針で整理
ART指針は、適用範囲に余剰胚も含める改正を行う
ゲノム編集指針は、適用範囲を「遺伝性・先天性疾患研究」に改め、
第三次報告で容認された内容を盛り込む
<ART指針>
現行
遺伝情報改変技術等なし
遺伝情報改変技術等
(ART研究目的)
ART指針
-
ART指針
ゲノム編集
指針
(遺伝性・先天性疾患研究目的)
ゲノム編集
指針
核置換技術
特定胚指針
遺伝情報改変技術等
新規胚
ART指針
第三次報告
ゲノム編集指針
第三次報告
見直し方針
適用範囲
新規胚を作成する生殖補助医療研究
新規胚及び余剰胚を用いる生殖補助医療研究
研究目的の限定
生殖補助医療研究
(遺伝情報改変技術等の利用可)
①新規胚を作成する生殖補助医療研究(遺伝情報改変技術等の利用可)
②余剰胚に遺伝情報改変技術等を用いる生殖補助医療研究
<ゲノム編集指針>
現行
見直し方針
適用範囲
余剰胚に遺伝情報改変技術等を用い
る研究
新規胚を作成して行う場合及び余剰胚を用いる場合の
遺伝性・先天性疾患研究
研究目的の限定
①生殖補助医療研究
②遺伝性・先天性疾患研究
①遺伝情報改変技術等を用いる遺伝性・先天性疾患研究
②卵子間核置換技術を用いるミトコンドリア病研究
【論点】
メリット: ・1つの研究目的に対して適用される指針が1つとなり、研究者等が参照すべき指針を判断しやすい
デメリット: ・新規胚作成と余剰胚利用で異なる要件(ヒト受精胚等の取扱い、インフォームド・コンセント、提供機関の
基準等)が両指針に混在
・研究目的が異なるだけで指針を区別するため、両指針で重複すると想定される規定(インフォームド・コン
セント、機関や倫理審査委員会の基準等)が多くなる
・今後新たな研究目的が容認された場合、指針が細分化し複雑になる可能性あるいは再度指針の体系見
直しが生じる可能性
その他: ・ ART指針及びゲノム編集指針の適用範囲を改めることに伴い、 両指針の改正・名称変更が必要
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