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新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第29週(7月18日-7月24日、7月26日現在) (20 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/PDF/COVID-19_2022_w29.pdf
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第29週(7月18日-7月24日、7月26日現在)(8/1)《国立感染症研究所》
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であった。
遅れ報告を考慮した、人口 10 万対新規症例報告数の前週差としては、第 25週では、北海道、東北、北
陸以外の地域で、人口 10 万対2人以上の増加となった。第 26 週では、北海道、東北、北陸以外の地域
で、人口 10 万対20人以上の増加となった。第 27 週では、全ての地域で人口 10 万対25 人以上の増
加となり、関東、東海、近畿、九州、沖縄県では人口 10 万対 100 人を超える増加となった。第 28週で
は、全ての地域で人口 10 万対80人以上の増加となり、北海道以外では人口 10 万対 110 人を超え
る増加となった。第 29週では、全ての地域で人口 10 万対170人以上の増加となり、中国と四国以外
では人口 10 万対200 人を超える増加となった。なお、沖縄県では第 25週以降は増加傾向であり、第
29週は人口 10 万対380人以上の前週差で増加した。

第 29 週の地域別の前週比は、以下であった。
◆ HER-SYS:中央値:1.35、範囲:1.07 〜1.88(遅れ報告を考慮した前週比は、中央値:1.64、範
囲:1.26〜2.21)
◆ 自治体公表:中央値:1.65、範囲:1.23〜2.19(遅れ報告を考慮した前週比は、中央値:1.66、範
囲:1.23〜2.19)

遅れ報告を考慮した上での地域ブロック別の評価は以下の通りである。
◆ 北海道:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が410人を上回っている。第25週は減少、
第 26 週はほぼ横ばいであったが、第 27~29週は増加した。
◆ 東北:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が440 人を上回っている。第 25 週は減少、第
26 週は微増、第 27~29週は増加した。
◆ 関東:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が850人を上回っている。第 25 週は微増、第
26~29週は増加であった。
◆ 北陸:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が500人を上回っている。第 25 週は減少、第
26~29週は増加であった。
◆ 東海:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が800 人を上回っている。第 25 週は微増、第
26~29週は増加であった。
◆ 近畿:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が1000 人を上回っている。第 25~29週は
増加であった。
◆ 中国:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が500 人を上回っている。第 25 週は微増、第
26~29週は増加であった。
◆ 四国:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が530人を上回っている。第 25 週は微増、第
26~29週は増加であった。
◆ 九州:レベルとしては人口 10 万対新規例報告数が890人を上回っている。第 25~29週は増加
であった。
◆ 沖縄県:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が2030人を上回っている。第 25~29週
は増加であった。

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