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参考資料3 「試料・情報」に関する論点整理(第4回医学研究等に係る倫理指針の見直しに関する合同会議タスクフォース資料1) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26840.html
出典情報 生命科学・医学系研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議(タスクフォース第6回 6/30)《厚生労働省》
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試料と情報の比較
定義
(人を対象とする医
学系研究に関する倫
理指針)

特徴

試料

情報

血液、体液、組織、細胞、排泄せ
つ物及びこれらから抽出したDN
A等、人の体の一部であって研究
に用いられるもの(死者に係るも
のを含む。)をいう。

研究対象者の診断及び治療を通じて得
られた傷病名、投薬内容、検査又は測
定の結果等、人の健康に関する情報そ
の他の情報であって研究に用いられる
もの(死者に係るものを含む。)をい
う。

・取得に際して侵襲を伴う可能性
はあり

・取得に際して侵襲性はなし

・解析、分析により新たな「情
報」を取得できる可能性がある
・提供は限定的(移送の必要性、
残余試料の有限性など)

・無限に複製可能
・電子情報等で容易に提供可能

・保管、保存方法は、試料により
必要な設備が異なる。

・情報の種類により、安全管理の方法
(セキュリティの高さなど)は異な


・解析、分析により取得される情
報の中に個人情報が含まれる可
能性が有ることを考慮すべき

・提供時に匿名化が可能
・個人情報を規定することは可能

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