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資料2 救急隊員等の行う観察・処置等に係る検討 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-118.html |
出典情報 | 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会(第1回 8/4)《総務省》 |
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2 救急隊員等の行う観察・処置等に係る検討
(2) 救急隊員等が実施可能な応急処置等の見直し
② 現状と今年度の検討方針(案)
【現状】
使用する資器材の発展により機能が多様化し、これまで想定されなかった高度な処置が可能となってきている。
応急処置等の基準に則り、救急隊員等が適切に実施できる処置について、一定の整理が必要な項目が存在する。
区 分
㈠ 意識、
呼吸、
循環の
障害に
対する
処置
※救急搬送時に使用可能な自動式人工呼吸器に限る
基準制定当初(S53年度)の自動式人工呼吸器
自発呼吸がない傷病者に対する強制換気が標準であった。
イ 人工呼吸
※強制換気では、酸素又は空気との混合気体がマスクを通じて肺へ送られ、
気道内圧が一定値に上昇すると自動的に送気が止まり呼気が行われる。
現在の自動式人工呼吸器
方 法
次
• の方 法 によ り直 接 傷 病 者 の口 や鼻 から 呼
気を吹き込む。
・ 口対口による人工呼吸
・ 口対鼻による人工呼吸
・ 口対ポケットマスクによる人工呼吸
手
• 動 式 人 工 呼 吸 器 を用いて人 工 呼 吸 を行 う 。
自
• 動 式 人 工 呼 吸 器 を用いて人 工 呼 吸 を行 う 。
令和4年度
検討事項(例) : 『自動式人工呼吸器を用いて人工呼吸を行う。』について
※救急搬送時に使用するポータブル型を想定
換気量・換気回数等の調整機能 を有している。
機種によっては、自発呼吸がない傷病者に対する強制換気のほか、
自発呼吸に同期する換気機能(例:A/C(補助換気/調節換気)モー
ド、SIMV(同期式間欠的強制換気)モード等)等を有するものもある。
使用する資器材の発展による機能の多様化
【検討事項①】救急隊員等が実施可能な応急処置等の見直し
資器材の発展により可能となった処置の内容を精査し、応急処置等の基準の見直しの必要性について検討する。
その他、追加し得る処置項目や、救急隊員等に対する教育等といった併せて必要となる対応について検討する。
【検討事項②】その他の関連事項(次頁)
応急処置等に直接関与しないものの、傷病者の搬送環境に影響を与える備品等について検討する。
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(2) 救急隊員等が実施可能な応急処置等の見直し
② 現状と今年度の検討方針(案)
【現状】
使用する資器材の発展により機能が多様化し、これまで想定されなかった高度な処置が可能となってきている。
応急処置等の基準に則り、救急隊員等が適切に実施できる処置について、一定の整理が必要な項目が存在する。
区 分
㈠ 意識、
呼吸、
循環の
障害に
対する
処置
※救急搬送時に使用可能な自動式人工呼吸器に限る
基準制定当初(S53年度)の自動式人工呼吸器
自発呼吸がない傷病者に対する強制換気が標準であった。
イ 人工呼吸
※強制換気では、酸素又は空気との混合気体がマスクを通じて肺へ送られ、
気道内圧が一定値に上昇すると自動的に送気が止まり呼気が行われる。
現在の自動式人工呼吸器
方 法
次
• の方 法 によ り直 接 傷 病 者 の口 や鼻 から 呼
気を吹き込む。
・ 口対口による人工呼吸
・ 口対鼻による人工呼吸
・ 口対ポケットマスクによる人工呼吸
手
• 動 式 人 工 呼 吸 器 を用いて人 工 呼 吸 を行 う 。
自
• 動 式 人 工 呼 吸 器 を用いて人 工 呼 吸 を行 う 。
令和4年度
検討事項(例) : 『自動式人工呼吸器を用いて人工呼吸を行う。』について
※救急搬送時に使用するポータブル型を想定
換気量・換気回数等の調整機能 を有している。
機種によっては、自発呼吸がない傷病者に対する強制換気のほか、
自発呼吸に同期する換気機能(例:A/C(補助換気/調節換気)モー
ド、SIMV(同期式間欠的強制換気)モード等)等を有するものもある。
使用する資器材の発展による機能の多様化
【検討事項①】救急隊員等が実施可能な応急処置等の見直し
資器材の発展により可能となった処置の内容を精査し、応急処置等の基準の見直しの必要性について検討する。
その他、追加し得る処置項目や、救急隊員等に対する教育等といった併せて必要となる対応について検討する。
【検討事項②】その他の関連事項(次頁)
応急処置等に直接関与しないものの、傷病者の搬送環境に影響を与える備品等について検討する。
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