よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料 特定健診・特定保健指導の効率的・効果的な実施方法等について(議論のまとめ) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27285.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第6回 8/8)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和4年8月8日
資料

第6回
効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ

特定健診・特定保健指導の効率的・効果的な実施方法等について(議論のまとめ)
2022 年8月●日
第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会
効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ

○ 本ワーキング・グループは、「第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関す
る検討会」の検討事項のうち、これまでの取組の実績やその評価等を踏まえた特
定健診・特定保健指導の効率的・効果的な実施方法等についての検討を行うこと
を目的として開催された。
○ 特定健診・特定保健指導は、糖尿病等の生活習慣病の発症や重症化を予防する
ために、それぞれ以下の目的で 2008 年度に開始されたものである。
・ 特定健診:メタボリックシンドロームに着目し、生活習慣を改善するための特
定保健指導を必要とする者を的確に抽出すること
・ 特定保健指導:内臓脂肪型肥満に着目し、生活習慣を改善するための保健指導
を行うことにより、対象者が自らの生活習慣における課題を認識して行動変容
と自己管理を行うとともに健康的な生活を維持することができるようになるこ
とを通じて、糖尿病等の生活習慣病を予防すること





また、2018 年度から 2023 年度までの第3期においては、
積極的支援対象者に対する特定保健指導の柔軟な運用(モデル実施)
特定健診当日に初回面接を開始するための初回面接の分割
2年連続で積極的支援に該当した者に対する特定保健指導の弾力化(動機付
け支援相当)
・ ICT 活用の推進(初回面接における ICT を活用したグループ支援の実施等)
等が導入されている。

○ 本ワーキング・グループでは、第3期の見直しの実施状況の検証等を踏まえ、
2024 年度からはじまる第4期に向けた特定健診・特定保健指導の見直しについ
て、特定健診・特定保健指導の目的に立ち返り、個人の受診者の行動変容につな
がり、成果が出たことを評価するという方針に沿って議論を行ってきた。
○ この「議論のまとめ」は、これまで計6回にわたって行った議論の内容を踏ま
え、特定健診・特定保健指導の見直しの方向性をとりまとめたものである。

1