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資 料3 医療費における保険給付率と患者負担率のバランス等の定期的な見える化について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27429.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第152回 8/19)《厚生労働省》
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対応方針

令和2年10月28日

第132回社会保障審議会医療保険部会

資料1-6
(一部抜粋)

医療保険の財源について、特に自己負担・保険料負担・公費負担の構造等を定期的にわかりやす
い形で公表し、制度検討の議論に供することで、定期的に総合的な対応について検討していく。
また、国民に広く財源について理解してもらうことにより、医療保険制度をより信頼し、安心し
て利用してもらうような環境を形成する。
具体的には、以下の分析内容について、年1回医療保険部会において報告するとともにホーム
ページ上で公表する。資料についてはわかりやすさを重視したものとする。
①医療費の財源構造
国民医療費がどのような財源によってまかなわれているか、概略をわかりやすく図で表記。
また後期高齢者医療制度とそれ以外の制度で財源がどのように異なるかも示す。
②医療保険制度の比較
各医療保険制度の財源構成について、前期調整額・後期支援金等の流れも含め、わかりやすく図示する。
③実効給付率の推移と要因分析
高齢化の影響による実効給付率の推移を図示。後期高齢者医療制度とそれ以外での推移も示す。
またその伸びの要因を財源別(保険料・公費)に着目して分析したものを示す。
④生涯医療費
生涯医療費(=一生涯でかかると考えられる医療費の平均。死亡率を考慮したもの)について図示し、その
うち保険給付でまかなわれる部分を示す。