①出産費用の増加要
因や地域差の分析

出産費用に影響を与える因子の分析
○

地域の所得水準、医療費水準、物価水準、私的病院の割合、妊婦年齢等が出産費用の増加要因や地域差の要因となっていた。

○

最も影響が大きかったのは所得水準であった。
＜所得水準＞

800,000

＜医療費水準＞

800,000

（都道府県別）
（都道府県別）

＜物価水準＞

700,000

（都道府県別）

（都道府県別）
（都道府県別）

（都道府県別）

600,000

出産費用（円/件）
出産費用（円／件）

出産費用（円/件）
出産費用（円／件）

R²=0.58
R² = 0.58
r = 0.76
p < 0.01

r =0.76
400,000

p <0.01

出産費用（円/件）
出産費用（円／件）

600,000

600,000

R²=0.52

400,000

R² = 0.52
r = 0.72
p < 0.01

r =0.72

500,000
R² = 0.24

R²=0.24
r = 0.45
p < 0.01

r =0.45
400,000

p <0.01

p <0.01
200,000
1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

300,000

200,000
25,000

6,000

県民1人あたり年間所得（千円/年）

30,000

35,000

40,000

94

45,000

96

98

100

102

104

消費者物価指数（５年間平均，全国100／2020年100）

全体病床１日入院単価（全体：円/日件，2017年医科）

全体病床１日入院単価（全体：円／日件，2017年医科）

消費者物価指数（５年間平均，全国100／2020年100）

（データ）５年間平均（2016-2020年），協会けんぽ，正常分娩，都道府県単位

（データ）５年間平均（2016-2020年），協会けんぽ，正常分娩，都道府県単位

（データ）５年間平均（2016-2020年），協会けんぽ，正常分娩，都道府県単位

＜私的病院の割合＞

700,000

＜妊婦年齢＞

800,000

（都道府県別）

（都道府県別）

（都道府県別）

600,000

600,000
出産費用（円／件）

出産費用（円/件）

正常分娩＿出産費用（妊婦合計負担額：円／件，5年間平均）
出産費用（円/件）

県民１人あたり年間所得（千円／年）

500,000

400,000

R²=0.17

R² = 0.17
r = 0.41
p < 0.05

400,000

R²=0.39

R² = 0.394
r = 0.419
p < 0.01

r =0.41
p <0.01

200,000

r =0.41

p <0.05
0

300,000
0%

10%

20%

30%

40%

50%

分娩数に占める指摘病院割合（％，５年間平均）
分娩数に占める私的病院割合（％，5年間平均）
（データ）５年間平均（2016-2020年），支払基金・国保中央会，正常分娩，都道府県単位
（補足）国保中央会、2016年ー2020年

30

31

32

33

妊婦年齢（歳）
妊婦年齢（歳）
（データ）年間平均（2020年），協会けんぽ，都道府県単位
（データ）年間平均（2020年），協会けんぽ，正常・異常分娩，都道府県単位

5