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【資料2-5】 成川構成員からの提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27702.html
出典情報 医薬品の迅速かつ安定的な供給のための流通・薬価制度に関する有識者検討会(第1回 8/31)《厚生労働省》
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(参考3)
薬価差の大小に関係する要因の検討
【方法】
2004 年 10 月~2014 年 12 月に薬価収載された新有効成分含有医薬品 303 品目のうち、
新薬創出・適応外薬解消等加算が適用された品目、再算定を受けた品目を除く 104 品目を
研究対象とした。
対象品目について、薬価収載されて以来、初めて薬価が改定された時点(初回改定)での
薬価と市場での取引価格の差異(推定乖離率)を算出し、品目の特徴との関係を分析した。
【結果】
品目の特徴と推定乖離率(大小)の関係


類似薬効比較方式による算定品目>原価計算方式による算定品目



内用剤>注射剤



市場規模予測が大きい品目(50 億円超)>小さい品目



競合品目数が多い品目(3 品目超)>少ない品目

重回帰分析結果(従属変数:推定乖離率)

高山茜、成川衛.公定薬価と市場での取引価格の差に影響を与える因子の検討.
レギュラトリーサイエンス学会誌 2016; 6(3): 295-305.

5

(いずれも p<0.05)