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【資料2-7】 三村構成員からの提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27702.html
出典情報 医薬品の迅速かつ安定的な供給のための流通・薬価制度に関する有識者検討会(第1回 8/31)《厚生労働省》
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医薬品流通の役割と機能:“一般の流通”と何が違うのか?
●流通の役割=所有(取引)・空間・時間・情報の懸隔の架橋
取引を通して需要と供給を調整し価値の実現を図る仕組み

●なぜ卸流通が必要なのか(中間業者が介在した需給調整)
*多品種多品目小ロットの品揃えの提供(約14000品目、医療機関・薬局24万軒)
*供給(生産)の単位と需要の単位のズレの調整(小口化)
*生産の時間と需要の時間のズレを中間在庫(自社保有)で調整(欠品防止)
*代金回収のリスクの吸収等
*毛細血管型供給システムを担う
*中間段階で発生する流通リスク(在庫)負担

●医薬品流通の社会的役割=社会的供給を担う全機能卸
国民皆保険制度のもとで医薬品の安定供給を担う(緊急時対応を含む)
グローバルSC分断リスクのもとで“安定供給”の重要性
*医薬品供給に内在する“非効率”に対応する医薬品卸流通