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【資料2-8】 遠藤構成員からの提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27702.html
出典情報 医薬品の迅速かつ安定的な供給のための流通・薬価制度に関する有識者検討会(第1回 8/31)《厚生労働省》
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医薬品の薬価算定ルール
薬価算定

長期収載品
後発医薬品

新薬

イノベーションの評価

実勢価改定と連動する算定ルール

新薬創出・適応外薬等解消加算
類似薬効
比較方式
原価計算
方式

原価開示度

画期性加算
有用性加算

市場性加算小
児加算

対象品目
の決定

薬価改定時の加算

企業指数

累積加算分
の控除

小児・希少疾病等効能追加後の加算

先駆け加算

国民皆保険の持続性

外国平均
価格調整

費用対効果評価

実勢価改定と連動しない算定ルール

長期収載品の薬価改定
(Z2、G1/G2)

市場拡大再算定

状況変化に応じた適正化

安定供給の確保

効能変化再算定

最低薬価の維持

用法用量変化再算定

※第186回中医協薬価専門
部会(令和4年1月19日)
資料を基に筆者一部修正

基礎的医薬品の薬価維持

収載後の外国平均価格調整

不採算品再算定

その他
後発品の価格帯集約
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赤字:2010年度改定以降導入された新しい考え方に基づく仕組み
〇市場実勢価格の原則に反する仕組み
「新薬創出・適応外薬等解消加算」一定条件の医薬品の薬価を維持
「長期収載品のZ2,G1/G2」後発品の販売額に長期収載品の薬価が影響を受ける
「後発品の価格帯集約」同じものであっても1物1価の価格が形成される先発品と異なる考え
〇その他
「費用対効果評価」類似薬効方式とも原価計算方式とも異なる新薬算定方式。しいて言えば補正加算をより客観化し
たものといえる。
「企業指数」新薬創出加算の適用に際し、対象医薬品だけでなく製造企業の行動を評価する仕組み
「原価計算方式における原価開示度」本来企業秘密である個別製品の原価に関する透明性を価格に反映させる仕組み
「先駆け加算」ドラッグラグ解消のため外国に先駆けて日本で上市した場合の評価
「収載後の外国平均価格調整」世界に先駆けて上市した医薬品を事後的に外国価格との調整を行う
黒字:従来からのコンセプトではあるが擬態的な数値や条件は改定ごとに修正されている。
⇒10数年の間に非常に複雑化している。