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【資料1】「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27789.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第12回 9/5)《厚生労働省》
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保健医療福祉分野における電子署名等の環境整備
現状・背景
ガイドライン 第5.2版 「6.12. 法令で定められた記名・押印を電子署名で行うことについて」
法令で医師等の国家資格を有する者による作成が求められている文書に対する電子署名として、
「保健医療福祉分野PKI認証局の発行する電子証明書(HPKI)」のほか、「適切な外部からの評価を受けた事業者」や
「電子的な資格確認に対応した公的個人認証サービス」による電子証明書を用いる方法を整理。
規制改革実施計画(令和4年6月7日 閣議決定)

より抜粋

<医療・介護・感染症対策>(2)医療DXの基盤整備(在宅での医療や健康管理の充実)
4.電子処方箋の普及及び医療分野における資格確認・本人確認の円滑化
b)厚生労働省は、電子処方箋の発行に必要な資格確認・本人認証の手段として、HPKI(Healthcare Public Key
Infrastructure:保健医療福祉分野の公開鍵基盤)以外にどのような方法があり得るか、医療機関による本人確認
の活用やクラウド電子署名など幅広く、現場のニーズを踏まえて検討し、結論を得る。
[措置済み]
e)厚生労働省は、上記bの結論を踏まえ、社会保険診療報酬支払基金が令和5年1月から運用を開始する
電子処方箋システムについて、HPKI以外の資格確認・本人認証の方法に運用開始時から対応できるよう
検討する。
[引き続き検討を進め、令和5年1月までに措置]
対応方針
・事業者(認証局あるいは立会人型電子署名の場合は電子署名サービス提供事業者)による利用者の実在性、本人性及び利用者
個人の申請意思の確認並びに当人認証、並びに、医師等の国家資格保有の確認の適切な実施を確保する仕組みが必要。
・今後の保健医療福祉分野における適切で円滑な電子署名等が可能となる環境整備に当たり、本人確認及び資格確認の
適切な実施を公正に評価するための方針・基準・規則等の策定、評価体制等の検討を行う専門家会議を設置。
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