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資料3-3 西浦先生提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第98回 9/7)《厚生労働省》
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自治体公表データおよびHERSYSでの届け出データの変化について
• 2022/9/2以降、4県(宮城県、茨城県、鳥取県、佐賀県)において、自治体の判断によ
る「全数届出」の見直しが行われた。
• 各県で、市町村別内訳は不明となる。ただし、毎日の県内感染者数の「全数把握」は
継続されているとされ、また、病床使用率等の公表に変更はない方針と言われる
• 9/2以降、4県(宮城県、茨城県、鳥取県、佐賀県)でプレス報告患者数およびHERSYS
入力数の変化を検討した。

• 現時点で4日間しか経過しておらず、同判断の影響を今後も定量化することが求めら
れる。
【要点】
・直近4日間のHERSYS入力データに著減を認める。
これにより、推定感染時刻別での実効再生産数の推定や発病時刻別の年齢群別患者
数データの検討など、HERSYSデータを要するリアルタイム評価は当該4県で継続不可
能となる

・全数把握は行われているが、それと従前の全数届出時との捕捉の変化や分析への影
響は未だ明確ではなく、今後継続して検討を要する。
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