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資料2-3 令和2年度血液製剤使用適正化方策調査研究事業(長井参考人提出資料) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23372.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会 適正使用調査会(第1回 1/24)《厚生労働省》 |
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緒言
離島圏の医療機関では、地理的条件の制約故、未使用在庫分輸血用血液製剤
の廃棄率は恒常的に高いことから、その運用の改善が望まれる。
我々は平成30年から令和元年にかけて、厚生労働科学研究事業の一環として、
五島市(五島中央病院)・長崎市(長崎大学病院)・長崎県赤十字血液セン
ター間のBlood Rotation(BR)システムを検討し、その実現可能性を明らか
にした。
この成果は、BRシステムの運用が多くの離島医療機関においてより適正・円
滑な輸血用血液製剤の使用に寄与する可能性を示唆しうるものであるが、一方
で、医療機関の規模や機能ならびに地理的な要因がその効果にもたらす影響は
明らかではない。
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離島圏の医療機関では、地理的条件の制約故、未使用在庫分輸血用血液製剤
の廃棄率は恒常的に高いことから、その運用の改善が望まれる。
我々は平成30年から令和元年にかけて、厚生労働科学研究事業の一環として、
五島市(五島中央病院)・長崎市(長崎大学病院)・長崎県赤十字血液セン
ター間のBlood Rotation(BR)システムを検討し、その実現可能性を明らか
にした。
この成果は、BRシステムの運用が多くの離島医療機関においてより適正・円
滑な輸血用血液製剤の使用に寄与する可能性を示唆しうるものであるが、一方
で、医療機関の規模や機能ならびに地理的な要因がその効果にもたらす影響は
明らかではない。
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