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参考資料1-5 日本赤十字社によるアストラゼネカ社製COVID-19ワクチン接種者の献血受入に向けた検討(令和3年度第6回安全技術調査会資料1-2) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27504.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和4年度第2回 8/23)《厚生労働省》
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Clinical features of vaccine-induced immune thrombocytopenia and thrombosis
Pavord S, et al. NEJM DOI: 10.1056/NEJMoa2109908
ワクチン接種後の発症日

発症時の血小板数
• SARS-CoV-2のspike glycoprotein遺伝子を導入した
組換えウイルスベクターワクチン(ChAdOx1 nCoV19: AstraZeneca)投与後に、VITTを発症した患者の
前向き登録調査。
• イギリスで2021年3月22日から6月6日まで実施。
• 294症例が登録され、Definite 170症例、Probable
50症例の VITTを解析
• すべてChAdOx1 nCoV-19ワクチンの初回投与後に
発症。
• 若年者の発症が多く、50歳未満での発症率は
1:50,000。全体の死亡割合は、22%。

発症時の血小板数は、必ずしも重
度の血小板減少症を呈していない
• ワクチン接種後5-48日(中央値14日)に発症。
• 脳静脈血栓、腹腔内静脈血栓症、深部静脈血栓症、肺塞栓
症、冠動脈血栓、脳動脈血栓など、多彩な血栓塞栓症を発症

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