資料3-3 西浦先生提出資料 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第99回 9/14)《厚生労働省》 |
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京都大学大学院医学研究科環境衛生学分野
【背景】
これまで国内はじめ「接触歴あり/なし」に関する観察・報告が行われてきたが、その
意味論については明示的に理解されてきていない。
今般、接触歴情報が近く失われるが、その過程を通じて何を失うことになるのかを明示
することが求められる。
【目的】
時刻に依存する接触歴の有無の情報が疫学的に示唆することを明示すること。
【方法】
・Expositionの目的で、大阪府における2020年第1波の観察データ(下図)を分析する
・以下、添え字0は接触歴なし、添え字1は接触歴あり。
・接触歴ありの者は後ろ向き接触が実施されている時期であり、接触歴あり同士の伝播
はあるが、接触歴ありから接触歴なしの者への伝播はゼロとする。ただし、逆は起こり得
る。
接触歴なし
接触歴あり
大阪府にお
ける2020年
第1波の観察
データ
2