資料3-3 西浦先生提出資料 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第99回 9/14)《厚生労働省》 |
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∞
𝑐0 𝑡 = 𝑅00 (𝑡) න 𝑐0 𝑡 − 𝑠 𝑔 𝑠 𝑑𝑠
0
接触歴ありの新規感染者発生
∞
∞
𝑐1 𝑡 = 𝑘𝑅00 𝑡 න 𝑐0 𝑡 − 𝑠 𝑔 𝑠 𝑑𝑠 + 𝑅11 𝑡 න 𝑐1 𝑡 − 𝑠 𝑔 𝑠 𝑑𝑠
0
0
ここでk*R_{00}(t)は接触歴なしの者1人あたりが生み出す、最終的に接触歴ありとなる者の
2次感染者数の平均値に相当する
ある時刻tにおける接触歴ありの者の割合は以下で記述される:
𝑝 𝑡 =
ここで
𝑐1 𝑡
𝑐0 𝑡 +𝑐1 𝑡
∞
∝
0 𝑐1 𝑡−𝑠 𝑔 𝑠 𝑑𝑠
∞
0 𝑣(𝑡−𝑠)𝑐1
𝑡−𝑠 𝑔 𝑠 𝑑𝑠
𝑅11 𝑡
𝑅00 𝑡
𝑐0 𝑡 = 𝑣(𝑡)𝑐1 𝑡
v(t)が時刻に独立であるとき
𝑅11 𝑡
𝑝 𝑡 ∝
𝑅00 𝑡
つまり、接触歴なしの者の伝播に対して接触歴ありの者の伝播がどの程度あるのかを与える。
ここで流行拡大期の実効再生産数はR(t)=R_{00}(t)であり、上記のp(t)は人口全体の2次感
染のうち、どれくらいが接触歴ありの者の間で起こっているのかを指す。
もちろん、小さければ小さいほど制御ができている。また、R(t)同様にp(t)には閾値特性があ
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りそうである。