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資料3-6-② 前田先生提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第99回 9/14)《厚生労働省》
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同時期の両ワクチン接種対策
☆インフルエンザワクチン予防接種
• 10月から開始:10~11月で高齢者の8割が接種
• 加えて小児の60%、成人の30%が任意接種を受ける(日本公衆衛生雑
誌2014;61(7)354-359)。一般的に接種開始初期に集中。
☆新型コロナ2価ワクチン接種
• 初回接種(1・2回目接種)を完了した12歳以上の全ての者を対象
として、9月から順次全成人世代対象に開始。3回目未接種者(若年
者中心)は接種間隔が5カ月以上となるため即時に接種可能。
• 高齢者は6~7月に多くの4回目接種が行われたことから、5か月後だ
と11~12月がピークとなるが、仮に3か月後への前倒しだと10~11月
となる。前倒しだと同時接種のタイミングが取りやすい。

• 国・都道府県設置の大規模接種施設は市町村実施の法定インフルエ
ンザ接種は実施できないため、同時接種は不可能
• 結果として10~12月の対象者は都内で1000万人以上となり、この間
に大量の接種を実施する体制が必要となる。

• 医療機関には従来型、2価型、小児用、インフルエンザ等のワクチン 3
が混在し、接種間違い防止のためにマネジメントの工夫を要する。