よむ、つかう、まなぶ。
総-4参考3○最近の医療費の動向について (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00161.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第529回 10/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中医協
総-4参考3
4
10 .
.
Press Release
報道関係者
令和4年9月16日
【照会先】
保険局 調査課
課長
鈴木 健二 (内線3291)
医療費解析官 細川 聡一郎(内線3375)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2579
各位
「令和3年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表します
~調剤医療費(電算処理分)の年度集計結果~
厚生労働省では、毎月、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等を迅速に把握するため、
電算処理分のレセプトを集計した「調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表しています。
このたび、令和3年度の集計結果がまとまりましたので公表します。
本調査は調剤レセプトデータを集約することで、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等
を迅速に明らかにし、医療保険行政のための基礎資料を得ることを目的としたものです。
【調査結果のポイント】
○ 令和3年度の調剤医療費(電算処理分に限る。以下同様。)は 7 兆 7,059 億円(伸
び率+2.8%)であり、処方箋 1 枚当たり調剤医療費は 9,648 円(伸び率▲2.0%)で
あった。
その内訳は、技術料が 2 兆 103 億円(伸び率+7.1%)、薬剤料が 5 兆 6,800 億円
(+1.3%)、特定保険医療材料料が 156 億円(伸び率+3.9%)であり、薬剤料のう
ち、後発医薬品が 1 兆 1,391 億円(伸び率+0.5%)であった。【表1、表2】
○ 処方箋 1 枚当たりの調剤医療費を年齢階級別にみると、年齢とともに高くなり、
最も高い 80 歳以上 85 歳未満では 11,262 円と、0 歳以上 5 歳未満の 3,503 円の約 3.2
倍であった。【表3】
○ 後発医薬品割合は、令和3年度末の数量ベース(新指標)で 82.1%(伸び幅▲
0.0%)、数量ベース(旧指標)で 59.1%(伸び幅+0.0%)、薬剤料ベースで 20.2%
(伸び幅▲1.2%)であり、後発医薬品調剤率が 78.8%(伸び幅+1.2%)であった。
【表4】
○ 内服薬の処方せん1枚当たり薬剤料の伸び率は▲3.7%となっており、この伸び率
を「処方せん 1 枚当たり薬剤種類数の伸び率」、「1 種類当たり投薬日数の伸び率」、
「1 種類 1 日当たり薬剤料の伸び率」に分解すると、各々▲0.1%、▲0.5%、▲3.2%
であった。【表5】
5
総-4参考3
4
10 .
.
Press Release
報道関係者
令和4年9月16日
【照会先】
保険局 調査課
課長
鈴木 健二 (内線3291)
医療費解析官 細川 聡一郎(内線3375)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2579
各位
「令和3年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表します
~調剤医療費(電算処理分)の年度集計結果~
厚生労働省では、毎月、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等を迅速に把握するため、
電算処理分のレセプトを集計した「調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表しています。
このたび、令和3年度の集計結果がまとまりましたので公表します。
本調査は調剤レセプトデータを集約することで、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等
を迅速に明らかにし、医療保険行政のための基礎資料を得ることを目的としたものです。
【調査結果のポイント】
○ 令和3年度の調剤医療費(電算処理分に限る。以下同様。)は 7 兆 7,059 億円(伸
び率+2.8%)であり、処方箋 1 枚当たり調剤医療費は 9,648 円(伸び率▲2.0%)で
あった。
その内訳は、技術料が 2 兆 103 億円(伸び率+7.1%)、薬剤料が 5 兆 6,800 億円
(+1.3%)、特定保険医療材料料が 156 億円(伸び率+3.9%)であり、薬剤料のう
ち、後発医薬品が 1 兆 1,391 億円(伸び率+0.5%)であった。【表1、表2】
○ 処方箋 1 枚当たりの調剤医療費を年齢階級別にみると、年齢とともに高くなり、
最も高い 80 歳以上 85 歳未満では 11,262 円と、0 歳以上 5 歳未満の 3,503 円の約 3.2
倍であった。【表3】
○ 後発医薬品割合は、令和3年度末の数量ベース(新指標)で 82.1%(伸び幅▲
0.0%)、数量ベース(旧指標)で 59.1%(伸び幅+0.0%)、薬剤料ベースで 20.2%
(伸び幅▲1.2%)であり、後発医薬品調剤率が 78.8%(伸び幅+1.2%)であった。
【表4】
○ 内服薬の処方せん1枚当たり薬剤料の伸び率は▲3.7%となっており、この伸び率
を「処方せん 1 枚当たり薬剤種類数の伸び率」、「1 種類当たり投薬日数の伸び率」、
「1 種類 1 日当たり薬剤料の伸び率」に分解すると、各々▲0.1%、▲0.5%、▲3.2%
であった。【表5】
5