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資料1-5-2 新型コロナワクチン接種後のTTS疑いとして報告された事例の概要(スパイクバックス筋注) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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日本集中治療医学会学術集会に報告され
た症例報告。明らかな血栓性素因をもた
ない38歳の女性が、ワクチン接種10日
後に両下肢深部静脈血栓症及び血小板減
少(30000/uL程度)を認め、13日後に
右前頭葉皮質下出血を発症し、入院して
います。その後、経過中、血小板数は正
常化したことが確認されていることから
血小板減少は新たに発症したものと考
え、TTSに関するブライトン分類として
未記入
23695 38歳 女性
不明
未記入
不明
スパイクバックス筋注
モデルナ
不明
1回目
未記入
うっ滞性皮膚炎;
貧血
TTS(血小板減少症を伴う血栓症)
未記入
不明
肺塞栓症(肺塞栓症)
未記入
不明
脳出血(脳出血)
未記入
不明
は「1」と評価します。
血小板減少症を伴う血栓症
γ
1
しかし、調査票において下記の情報が不
足しているため、ワクチン接種とTTS
(疑い)との因果関係を判断することは
困難です。
・血栓症/血栓塞栓症の存在を確認した
方法及び結果(画像診断の結果)
・TTSを除く他の血栓性疾患の鑑別に必
要な情報(各種自己抗体や骨髄像検査の
結果)
・TTSを確定診断するための情報(抗
PF4抗体(ELISA法)検査の結果)
上記を含む追加報告を待ちたいと思いま
TTS(血小板減少症を伴う血栓症)
2022/03/29
深部静脈血栓症(深部静脈血栓症)
2022/04/01
23815 70歳 女性
2022/03/28
2022/03/31
2022/03/31
肺塞栓症(肺塞栓症)
1 スパイクバックス筋注
モデルナ
不明
3回目
報告なし
代謝性アシドーシス(代謝性アシドーシ
2022/03/31
ス)
2022/03/29
栄養障害(栄養補給障害)
2022/08/02
24070 76歳 男性
2022/07/30
未記入
歩行障害(歩行障害)
3 スパイクバックス筋注
モデルナ
000262A
4回目
2022/08/02
す。
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
糖尿病;
TTS(血小板減少症を伴う血栓症)
未記入
不明
逆流性胃炎;
脳血管発作(脳血管発作)
未記入
不明
高血圧
言語障害(言語障害)
2022/08/12
回復
事象発現時、血小板減少を認めるもの
の、ワクチン接種後に血小板減少が新た
血小板減少症を伴う血栓症
γ
4
に発症したことを評価するための所見が
得られていないことから、ブライトン分
類を「4」と評価します。
血小板減少が新たに発症していることを
血小板減少症を伴う血栓症
γ
4
評価するための所見が得られていないこ
とから、ブライトン分類を「4」と評価
します。
※予防接種後副反応疑い報告書の別紙様式1の報告基準に記載のある症状(「その他の反応」は除く。)について、報告状況をもとに集計を行った。アナフィラキシーは、接種開始日(コミナティ筋注:令和3年2月17日、スパイクバックス筋注:令和3年5月22日、バキスゼブリア筋注:令和3年8月3日、コミナティ筋注5〜11歳用:令和4年2月
21日、ヌバキソビッド筋注:令和4年5月25日)以降の累計報告件数。TTSは、いずれのワクチンも令和3年8月3日以降に第一報の報告がなされたものの累計件数。心筋炎及び心膜炎は、いずれのワクチンも令和3年12月6日以降に第一報の報告がなされたものの累計件数。
※集計対象のMedDRA PT(ver.25.0)は以下のとおり。
アナフィラキシー:アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様ショック、アナフィラキシー反応、アナフィラキシー様反応
心筋炎:免疫性心筋炎、好酸球性心筋炎、巨細胞性心筋炎、心筋炎、自己免疫性心筋炎、心筋心膜炎
心膜炎:心膜炎、胸膜心膜炎、自己免疫性心膜炎
TTSは、MedDRA (ver.25.0)にて、TTS関連事象を集計。
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た症例報告。明らかな血栓性素因をもた
ない38歳の女性が、ワクチン接種10日
後に両下肢深部静脈血栓症及び血小板減
少(30000/uL程度)を認め、13日後に
右前頭葉皮質下出血を発症し、入院して
います。その後、経過中、血小板数は正
常化したことが確認されていることから
血小板減少は新たに発症したものと考
え、TTSに関するブライトン分類として
未記入
23695 38歳 女性
不明
未記入
不明
スパイクバックス筋注
モデルナ
不明
1回目
未記入
うっ滞性皮膚炎;
貧血
TTS(血小板減少症を伴う血栓症)
未記入
不明
肺塞栓症(肺塞栓症)
未記入
不明
脳出血(脳出血)
未記入
不明
は「1」と評価します。
血小板減少症を伴う血栓症
γ
1
しかし、調査票において下記の情報が不
足しているため、ワクチン接種とTTS
(疑い)との因果関係を判断することは
困難です。
・血栓症/血栓塞栓症の存在を確認した
方法及び結果(画像診断の結果)
・TTSを除く他の血栓性疾患の鑑別に必
要な情報(各種自己抗体や骨髄像検査の
結果)
・TTSを確定診断するための情報(抗
PF4抗体(ELISA法)検査の結果)
上記を含む追加報告を待ちたいと思いま
TTS(血小板減少症を伴う血栓症)
2022/03/29
深部静脈血栓症(深部静脈血栓症)
2022/04/01
23815 70歳 女性
2022/03/28
2022/03/31
2022/03/31
肺塞栓症(肺塞栓症)
1 スパイクバックス筋注
モデルナ
不明
3回目
報告なし
代謝性アシドーシス(代謝性アシドーシ
2022/03/31
ス)
2022/03/29
栄養障害(栄養補給障害)
2022/08/02
24070 76歳 男性
2022/07/30
未記入
歩行障害(歩行障害)
3 スパイクバックス筋注
モデルナ
000262A
4回目
2022/08/02
す。
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
2022/04/13
回復
糖尿病;
TTS(血小板減少症を伴う血栓症)
未記入
不明
逆流性胃炎;
脳血管発作(脳血管発作)
未記入
不明
高血圧
言語障害(言語障害)
2022/08/12
回復
事象発現時、血小板減少を認めるもの
の、ワクチン接種後に血小板減少が新た
血小板減少症を伴う血栓症
γ
4
に発症したことを評価するための所見が
得られていないことから、ブライトン分
類を「4」と評価します。
血小板減少が新たに発症していることを
血小板減少症を伴う血栓症
γ
4
評価するための所見が得られていないこ
とから、ブライトン分類を「4」と評価
します。
※予防接種後副反応疑い報告書の別紙様式1の報告基準に記載のある症状(「その他の反応」は除く。)について、報告状況をもとに集計を行った。アナフィラキシーは、接種開始日(コミナティ筋注:令和3年2月17日、スパイクバックス筋注:令和3年5月22日、バキスゼブリア筋注:令和3年8月3日、コミナティ筋注5〜11歳用:令和4年2月
21日、ヌバキソビッド筋注:令和4年5月25日)以降の累計報告件数。TTSは、いずれのワクチンも令和3年8月3日以降に第一報の報告がなされたものの累計件数。心筋炎及び心膜炎は、いずれのワクチンも令和3年12月6日以降に第一報の報告がなされたものの累計件数。
※集計対象のMedDRA PT(ver.25.0)は以下のとおり。
アナフィラキシー:アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様ショック、アナフィラキシー反応、アナフィラキシー様反応
心筋炎:免疫性心筋炎、好酸球性心筋炎、巨細胞性心筋炎、心筋炎、自己免疫性心筋炎、心筋心膜炎
心膜炎:心膜炎、胸膜心膜炎、自己免疫性心膜炎
TTSは、MedDRA (ver.25.0)にて、TTS関連事象を集計。
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