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参考資料5 新型コロナワクチン「ヌバキソビッド筋注」(武田薬品工業株式会社)添付文書 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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倦怠感
関節痛
悪心/
嘔吐
1回目
本剤群
プラセボ群
n(%)
n(%)
評価
グレード 評価
グレード
全体
全体
例数
3以上a) 例数
3以上a)
149
5
122
4
1281
1273
(11.6) (0.4)
(9.6) (0.3)
84
1
63
2
1281
1273
(6.6)(<0.1)
(4.9) (0.2)
67
1
69
1281
1273
0
(5.2)(<0.1)
(5.4)
2回目
本剤群
プラセボ群
n(%)
n(%)
評価
グレード 評価
グレード
全体
全体
例数
3以上a) 例数
3以上a)
377
34
107
7
1198
1164
(31.5) (2.8)
(9.2) (0.6)
205
24
59
2
1198
1164
(17.1) (2.0)
(5.1) (0.2)
128
1
44
1198
1164
0
(10.7)(<0.1)
(3.8)
n=発現例数
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象
17.1.3 国内第Ⅰ/Ⅱ相試験(TAK-019-1501試験)(初回免疫)
SARS-CoV-2ワクチン未接種の20歳以上の日本人健康成人を対
象に、無作為化プラセボ対照観察者盲検の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験を
実施し、本剤又はプラセボ0.5mLを3週間隔で2回筋肉内接種し
たときの安全性及び免疫原性を検討した。本試験には本剤群150
例及びプラセボ群49例が組み入れられ、2回目接種から14日後の
SARS-CoV-2に対する血清結合抗体価及び野生型ウイルスに対
する血清中和抗体価を検討した。免疫原性の結果を表8に示す4)。
表8
2 回目接種14日後のSARS-CoV-2血清結合抗体価及び血清
中和抗体価
血清結合抗体価
本剤群
全年齢
N
150
20~<65歳 100
プラセボ群
65歳≤
50
全年齢
49
血清中和抗体価
本剤群
全年齢
N
150
20~<65歳 100
プラセボ群
65歳≤
50
全年齢
49
GMT
GMFR
SCR n(%)
a)
[95%CI]
[95%CI]
[95%CI]
31036.8
258.8
150(100)
[26837.1, 35893.7][218.8, 306.0] [97.6, 100.0]
36083.3
325.1
100(100)
[30815.6, 42251.4][275.4, 383.8] [96.4, 100.0]
22962.5
164.0
50(100)
[17155.6, 30734.9][115.1, 233.7] [92.9, 100.0]
132.3
1.0
0
[109.6, 159.5]
[1.0, 1.1]
[0.0, 7.3]
GMT
GMFR
SCR n(%)
a)
[95%CI]
[95%CI]
[95%CI]
884.4
88.0
149(99.3)
[749.0, 1044.4] [74.5, 104.0] [96.3, 100.0]
1061.5
105.4
100(100)
[899.4, 1252.8] [89.2, 124.6] [96.4, 100.0]
613.9
61.4
49(98.0)
[427.8, 881.1] [42.8, 88.1] [89.4, 99.9]
10.4
1.0
0
[9.9, 10.9]
[1.0, 1.1]
[0.0, 7.3]
圧痛
疲労
疼痛
筋肉痛
倦怠感
頭痛
関節痛
発熱
悪心/
嘔吐
腫張
紅斑
筋肉痛
倦怠感
頭痛
疲労
腫張
紅斑/
発赤
関節痛
主な副反応の発現状況
プラセボ群
n(%)
評価例数
全体
97
98
97
98
98
98
98
98
79(81.4)
62(63.3)
53(54.6)
50(51.0)
46(46.9)
45(45.9)
28(28.6)
17(17.3)
グレード3
以上a)
9(9.2)
12(12.2)
5(5.1)
8(8.2)
7(7.1)
5(5.1)
4(4.1)
1(1.0)
98
13(13.3)
0
95
2(2.1)
0
97
97
11(11.3)
10(10.3)
5(5.1)
9(9.2)
97
97
0
1(1.0)
0
0
評価例数
97
95
97
95
95
95
95
92
グレード3
以上a)
11(11.3)
0
12(12.6)
0
7(7.2)
0
5(5.3)
0
6(6.3)
0
10(10.5)
0
3(3.2)
0
0
0
全体
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象
主な副反応の発現状況
疼痛
17.1.4 海外第Ⅰ/Ⅱ相試験(2019nCoV-101試験 第2相パート)
(追
加免疫)
本剤を3週間隔で2回接種した18歳~84歳の健康成人を対象に、無
作為化プラセボ対照観察者盲検の第Ⅱ相臨床試験を実施し、本剤
又はプラセボ0.5mLを2回目接種の約半年後に筋肉内に追加接種
したときの安全性及び免疫原性を検討した。追加免疫として本剤
を1回接種した群及びプラセボを1回接種した群の4週後の野生型
ウイルスに対する血清中和抗体価の幾何平均はそれぞれ6023.2及
び65.0、ベースラインを追加免疫の接種直前とした幾何平均増加
倍率はそれぞれ86.7倍及び1.0倍、ベースラインを追加免疫の接
種直前とした抗体陽転率はそれぞれ95.3%及び11.9%であった5)。
追加免疫として治験薬が接種された207例を対象に安全性を検討
し、各接種後7日間は電子日誌により副反応を収集した。いずれ
かの群で発現頻度が10%以上の副反応(全体及びグレード3以上)
を表10に示す。本剤群における副反応の大部分は、接種後1~2
日以内に発現し、持続期間の中央値は1.0~2.5日であった5)。
本剤群
n(%)
少なくとも1回以上治験薬が接種された200例を対象に安全性を
検討し、各接種後7日間は電子日誌により副反応を収集した。い
ずれかの群で発現頻度が10%以上の副反応(全体及びグレード3
以上)を表9に示す。本剤群における副反応の大部分は、接種後
1~2日以内に発現し、持続期間の中央値は2~3日であった4)。
圧痛
N=評価例数、n=発現例数
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象
表10
N=評価例数、n=抗体陽転例数
CI:信頼区間、GMT:幾何平均値、GMFR:幾何平均増加倍率、SCR:抗体陽転率
a)Clopper-Pearson法により算出された両側95%信頼区間
表9
硬結
1回目
2回目
本剤群(N=150) プラセボ群(N=50) 本剤群(N=150) プラセボ群(N=49)
n(%)
n(%)
n(%)
n(%)
グレード
グレード
グレード
グレード
全体
全体
全体
全体
3以上a)
3以上a)
3以上a)
3以上a)
5
17
1
0
0
0
0
0
(3.3)
(11.3) (0.7)
1回目
2回目
本剤群(N=150) プラセボ群(N=50) 本剤群(N=150) プラセボ群(N=49)
n(%)
n(%)
n(%)
n(%)
グレード
グレード
グレード
グレード
全体
全体
全体
全体
3以上a)
3以上a)
3以上a)
3以上a)
65
2
94
9
2
0
0
0
(43.3)
(4.0)
(62.7) (6.0) (4.1)
44
2
75
2
1
0
0
0
(29.3)
(4.0)
(50.0) (1.3) (2.0)
26
2
49
2
2
0
0
0
(17.3)
(4.0)
(32.7) (1.3) (4.1)
15
1
2
44
6
3
0
0
(10.0) (0.7) (4.0)
(29.3) (4.0) (6.1)
16
1
32
4
1
0
0
0
(10.7)
(2.0)
(21.3) (2.7) (2.0)
13
1
3
31
6
4
0
0
(8.7) (0.7) (6.0)
(20.7) (4.0) (8.2)
4
26
1
0
0
0
0
0
(2.7)
(17.3) (0.7)
4
23
3
0
0
0
0
0
(2.7)
(15.3) (2.0)
7
20
2
0
0
0
0
0
(4.7)
(13.3) (1.3)
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
本剤は、融合前のコンフォメーションで安定化し、精製された
完全長のSARS-CoV-2 rSナノ粒子で構成されている。また、
サポニンベースのMatrix-Mアジュバントの添加により、自然
免疫系の活性化を促進し、S蛋白質特異的免疫応答を高めてい
る。これら2つのワクチン成分により、S蛋白質に対するB細胞
及びT細胞の免疫応答(中和抗体を含む)が誘導されることで、
COVID-19感染症に対して防御作用を有すると考えられる。
20. 取扱い上の注意
20.1 外箱開封後は遮光して保存すること。
21. 承認条件
21.1 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
21.2 現時点での知見が限られていることから、製造販売後、副反
応情報等の本剤の安全性に関するデータを、あらかじめ定めた計
画に基づき早期に収集するとともに、独立行政法人医薬品医療機
器総合機構に提出し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。
21.3 本剤追加接種後の免疫原性及び安全性の確認を目的として実
施中の臨床試験について、成績が得られた際には、速やかに当該
成績を独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出するととも
に、本剤の有効性及び安全性に係る最新の情報を、医療従事者及
び被接種者が容易に入手可能となるよう必要な措置を講じること。
21.4 本剤の接種に際し、本剤の有効性及び安全性については今後
も情報が集積されることを踏まえ、あらかじめ被接種者又は代
-4-
関節痛
悪心/
嘔吐
1回目
本剤群
プラセボ群
n(%)
n(%)
評価
グレード 評価
グレード
全体
全体
例数
3以上a) 例数
3以上a)
149
5
122
4
1281
1273
(11.6) (0.4)
(9.6) (0.3)
84
1
63
2
1281
1273
(6.6)(<0.1)
(4.9) (0.2)
67
1
69
1281
1273
0
(5.2)(<0.1)
(5.4)
2回目
本剤群
プラセボ群
n(%)
n(%)
評価
グレード 評価
グレード
全体
全体
例数
3以上a) 例数
3以上a)
377
34
107
7
1198
1164
(31.5) (2.8)
(9.2) (0.6)
205
24
59
2
1198
1164
(17.1) (2.0)
(5.1) (0.2)
128
1
44
1198
1164
0
(10.7)(<0.1)
(3.8)
n=発現例数
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象
17.1.3 国内第Ⅰ/Ⅱ相試験(TAK-019-1501試験)(初回免疫)
SARS-CoV-2ワクチン未接種の20歳以上の日本人健康成人を対
象に、無作為化プラセボ対照観察者盲検の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験を
実施し、本剤又はプラセボ0.5mLを3週間隔で2回筋肉内接種し
たときの安全性及び免疫原性を検討した。本試験には本剤群150
例及びプラセボ群49例が組み入れられ、2回目接種から14日後の
SARS-CoV-2に対する血清結合抗体価及び野生型ウイルスに対
する血清中和抗体価を検討した。免疫原性の結果を表8に示す4)。
表8
2 回目接種14日後のSARS-CoV-2血清結合抗体価及び血清
中和抗体価
血清結合抗体価
本剤群
全年齢
N
150
20~<65歳 100
プラセボ群
65歳≤
50
全年齢
49
血清中和抗体価
本剤群
全年齢
N
150
20~<65歳 100
プラセボ群
65歳≤
50
全年齢
49
GMT
GMFR
SCR n(%)
a)
[95%CI]
[95%CI]
[95%CI]
31036.8
258.8
150(100)
[26837.1, 35893.7][218.8, 306.0] [97.6, 100.0]
36083.3
325.1
100(100)
[30815.6, 42251.4][275.4, 383.8] [96.4, 100.0]
22962.5
164.0
50(100)
[17155.6, 30734.9][115.1, 233.7] [92.9, 100.0]
132.3
1.0
0
[109.6, 159.5]
[1.0, 1.1]
[0.0, 7.3]
GMT
GMFR
SCR n(%)
a)
[95%CI]
[95%CI]
[95%CI]
884.4
88.0
149(99.3)
[749.0, 1044.4] [74.5, 104.0] [96.3, 100.0]
1061.5
105.4
100(100)
[899.4, 1252.8] [89.2, 124.6] [96.4, 100.0]
613.9
61.4
49(98.0)
[427.8, 881.1] [42.8, 88.1] [89.4, 99.9]
10.4
1.0
0
[9.9, 10.9]
[1.0, 1.1]
[0.0, 7.3]
圧痛
疲労
疼痛
筋肉痛
倦怠感
頭痛
関節痛
発熱
悪心/
嘔吐
腫張
紅斑
筋肉痛
倦怠感
頭痛
疲労
腫張
紅斑/
発赤
関節痛
主な副反応の発現状況
プラセボ群
n(%)
評価例数
全体
97
98
97
98
98
98
98
98
79(81.4)
62(63.3)
53(54.6)
50(51.0)
46(46.9)
45(45.9)
28(28.6)
17(17.3)
グレード3
以上a)
9(9.2)
12(12.2)
5(5.1)
8(8.2)
7(7.1)
5(5.1)
4(4.1)
1(1.0)
98
13(13.3)
0
95
2(2.1)
0
97
97
11(11.3)
10(10.3)
5(5.1)
9(9.2)
97
97
0
1(1.0)
0
0
評価例数
97
95
97
95
95
95
95
92
グレード3
以上a)
11(11.3)
0
12(12.6)
0
7(7.2)
0
5(5.3)
0
6(6.3)
0
10(10.5)
0
3(3.2)
0
0
0
全体
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象
主な副反応の発現状況
疼痛
17.1.4 海外第Ⅰ/Ⅱ相試験(2019nCoV-101試験 第2相パート)
(追
加免疫)
本剤を3週間隔で2回接種した18歳~84歳の健康成人を対象に、無
作為化プラセボ対照観察者盲検の第Ⅱ相臨床試験を実施し、本剤
又はプラセボ0.5mLを2回目接種の約半年後に筋肉内に追加接種
したときの安全性及び免疫原性を検討した。追加免疫として本剤
を1回接種した群及びプラセボを1回接種した群の4週後の野生型
ウイルスに対する血清中和抗体価の幾何平均はそれぞれ6023.2及
び65.0、ベースラインを追加免疫の接種直前とした幾何平均増加
倍率はそれぞれ86.7倍及び1.0倍、ベースラインを追加免疫の接
種直前とした抗体陽転率はそれぞれ95.3%及び11.9%であった5)。
追加免疫として治験薬が接種された207例を対象に安全性を検討
し、各接種後7日間は電子日誌により副反応を収集した。いずれ
かの群で発現頻度が10%以上の副反応(全体及びグレード3以上)
を表10に示す。本剤群における副反応の大部分は、接種後1~2
日以内に発現し、持続期間の中央値は1.0~2.5日であった5)。
本剤群
n(%)
少なくとも1回以上治験薬が接種された200例を対象に安全性を
検討し、各接種後7日間は電子日誌により副反応を収集した。い
ずれかの群で発現頻度が10%以上の副反応(全体及びグレード3
以上)を表9に示す。本剤群における副反応の大部分は、接種後
1~2日以内に発現し、持続期間の中央値は2~3日であった4)。
圧痛
N=評価例数、n=発現例数
a)重症度が「重度(日常生活を妨げる)」以上として報告された事象
表10
N=評価例数、n=抗体陽転例数
CI:信頼区間、GMT:幾何平均値、GMFR:幾何平均増加倍率、SCR:抗体陽転率
a)Clopper-Pearson法により算出された両側95%信頼区間
表9
硬結
1回目
2回目
本剤群(N=150) プラセボ群(N=50) 本剤群(N=150) プラセボ群(N=49)
n(%)
n(%)
n(%)
n(%)
グレード
グレード
グレード
グレード
全体
全体
全体
全体
3以上a)
3以上a)
3以上a)
3以上a)
5
17
1
0
0
0
0
0
(3.3)
(11.3) (0.7)
1回目
2回目
本剤群(N=150) プラセボ群(N=50) 本剤群(N=150) プラセボ群(N=49)
n(%)
n(%)
n(%)
n(%)
グレード
グレード
グレード
グレード
全体
全体
全体
全体
3以上a)
3以上a)
3以上a)
3以上a)
65
2
94
9
2
0
0
0
(43.3)
(4.0)
(62.7) (6.0) (4.1)
44
2
75
2
1
0
0
0
(29.3)
(4.0)
(50.0) (1.3) (2.0)
26
2
49
2
2
0
0
0
(17.3)
(4.0)
(32.7) (1.3) (4.1)
15
1
2
44
6
3
0
0
(10.0) (0.7) (4.0)
(29.3) (4.0) (6.1)
16
1
32
4
1
0
0
0
(10.7)
(2.0)
(21.3) (2.7) (2.0)
13
1
3
31
6
4
0
0
(8.7) (0.7) (6.0)
(20.7) (4.0) (8.2)
4
26
1
0
0
0
0
0
(2.7)
(17.3) (0.7)
4
23
3
0
0
0
0
0
(2.7)
(15.3) (2.0)
7
20
2
0
0
0
0
0
(4.7)
(13.3) (1.3)
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
本剤は、融合前のコンフォメーションで安定化し、精製された
完全長のSARS-CoV-2 rSナノ粒子で構成されている。また、
サポニンベースのMatrix-Mアジュバントの添加により、自然
免疫系の活性化を促進し、S蛋白質特異的免疫応答を高めてい
る。これら2つのワクチン成分により、S蛋白質に対するB細胞
及びT細胞の免疫応答(中和抗体を含む)が誘導されることで、
COVID-19感染症に対して防御作用を有すると考えられる。
20. 取扱い上の注意
20.1 外箱開封後は遮光して保存すること。
21. 承認条件
21.1 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
21.2 現時点での知見が限られていることから、製造販売後、副反
応情報等の本剤の安全性に関するデータを、あらかじめ定めた計
画に基づき早期に収集するとともに、独立行政法人医薬品医療機
器総合機構に提出し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。
21.3 本剤追加接種後の免疫原性及び安全性の確認を目的として実
施中の臨床試験について、成績が得られた際には、速やかに当該
成績を独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出するととも
に、本剤の有効性及び安全性に係る最新の情報を、医療従事者及
び被接種者が容易に入手可能となるよう必要な措置を講じること。
21.4 本剤の接種に際し、本剤の有効性及び安全性については今後
も情報が集積されることを踏まえ、あらかじめ被接種者又は代
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