モニタリング項目

グラフ

10 月 13 日 第 104 回モニタリング会議のコメント
者数の減少の指標となる。今回の今週先週比は約 72％となった。
【コメント】
ア）新規陽性者数の 7 日間平均は、10 月 12 日時点で約 2,728 人/日と継続して減少し、今週先週比も、約 72％
と 100％を下回って推移している。感染状況は改善傾向にあるが、引き続きその動向を注視する必要がある。
イ）発熱や咳、咽頭痛等の症状があるなど、新型コロナウイルスに感染したと思ったら、まず、外出、人との接
触、登園・登校・出勤を控え、症状が軽い場合は、余裕をもって、かかりつけ医、発熱相談センター、#7119
又は診療・検査医療機関に電話相談し、特に、症状が重い場合や、急変時には速やかに医療機関を受診する必
要がある。また、こうした相談や検査・受診の方法等について、繰り返し都民に分かりやすく周知する必要が
ある。
ウ）療養期間中の外出については、有症状の場合、症状軽快から 24 時間経過後までは自粛が求められているこ
とから、常備薬（市販薬）、解熱鎮痛薬等や食料品等を少し多めに備えることが必要である。
エ）10 月 11 日から入国制限が大幅に緩和された。今後の感染状況に注意する必要がある。

① 新規陽性者数

オ）東京都新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイトによると、10 月 11 日時点で、東京都の 3 回目ワ
クチン接種率は、全人口では 64.1％、12 歳以上では 70.5％、65 歳以上では 89.6％となった。また、65 歳以
上の 4 回目ワクチン接種率は、前回の 75.9％から 76.5％となった。
カ）国は、新たに生後 6 か月から 4 歳までの乳幼児向けのワクチンを特例承認し、5 歳以上とされていた初回
接種の対象を拡大した。
キ）今冬は、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されており、これらの流
行状況に注意が必要である。高齢者等に対して、新型コロナウイルスに対するワクチンとともに、インフル
エンザワクチンの早期の接種も呼び掛ける必要がある。
ク）職場や教室、店舗等、人の集まる屋内では、定期的な換気を励行し、3 密（密閉・密集・密接）の回避、人
と人との距離の確保、不織布マスクを場面に応じて適切に着用すること、手洗いなどの手指衛生、状況に応
じた環境の清拭・消毒等、基本的な感染防止対策を徹底することにより、新規陽性者数をできる限り抑制し
ていく必要がある。
①－２

今週の報告では、10 歳未満 10.2％、10 代 12.7％、20 代 17.1％、30 代 16.8％、40 代 17.7％、50 代 13.5％、
60 代 5.4％、70 代 3.9％、80 代 2.0％、90 歳以上 0.7％であった。
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