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資料1-3 介護分野におけるAI 等の活用状況 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28673.html
出典情報 保健医療分野AI開発加速コンソーシアム(第15回 10/20)《厚生労働省》
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令和4年度予算(令和3年度当初予算)
5.0億円(5.0億円)
(参考)令和3年度補正予算:3.9億円

介護ロボット開発等加速化事業

(介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム)


介護現場において、テクノロジーの活用などによるサービスの質の向上や職員の負担軽減といった生産性向上の推進は喫緊
の課題となっており、見守りセンサーやICT等といった生産性向上に効果的なテクノロジーの普及をより強力に進めていく。



具体的には、①介護現場・ロボット開発企業の双方に対する一元的な相談窓口(地域拠点)、②開発機器の実証支援を行う
リビングラボのネットワーク、③介護現場における実証フィールドからなる、介護ロボットの開発・実証・普及のプラット
フォームを整備する。

介護施設等

開発企業等

介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム
①相談窓口(地域拠点) 【全国17ヵ所】
介護ロボットに関する介護施設等からの導入相談、開発企業
等からの実証相談へのきめ細かな対応

<令和3年度補正予算の
拡充内容>

②リビングラボネットワーク 【全国8ヵ所】
-開発実証のアドバイザリーボード兼先行実証フィールドの役割-
③介護現場における実証フィールド
-エビデンスデータの蓄積-
全国の介護施設の協力による大規模実証フィールド

※リビングラボとは
実際の生活空間を再現し、
新しい技術やサービスの
開発を行うなど、介護現
場のニーズを踏まえた介
護ロボットの開発を支援
するための拠点

○相談窓口の機能充実
・相談窓口の増設
・アドバイザー職員の増員
○大規模実証に係る対象施設数の
拡充 等

<感染症対策に資する非接触対応に効果的なテクノロジーの例>
<見守りセンサー>
居室内の利用者の状況(ベッドから離れた場
合や転倒した場合等)をセンサーで感知
→遠方から効率的な見守りが可能になる。

<ICT(インカム)>
遠方にいながら職員
間での利用者の状況
の共有が可能になる。

<移乗支援(非装着型)>

利用者の抱え上げを
ロボットが代替し、接触
対応が軽減される。

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