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○ 令和5年度薬価改定に向けた関係業界からの意見聴取について薬-3 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00051.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第189回 10/26)《厚生労働省》 |
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特許期間中の新薬について、薬価が維持される仕組みが必要
欧米主要国において、特許期間中の新薬の薬価を定期的、強制的に引き下げる仕組みがルール化され
ている国はない。新薬創出等加算の要件厳格化に伴い、対象とならず特許期間中であっても薬価が下落
する品目は増加している。
諸外国と比べて特許期間中にもかかわらず新薬の薬価が早期に下落していく状況は、市場の魅力度の観
点から他国に見劣りし、開発における日本の優先順位にも悪影響を与えている。
欧米同様に特許期間中新薬の薬価が維持される仕組みとすることで、日本市場の優先順位を向上・維
持することが重要である。
市場実勢価格加重平均値調整幅方式による現行の薬価改定の仕組みについて、在り方も含めた総合
的な検討が必要と考える。
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欧米主要国において、特許期間中の新薬の薬価を定期的、強制的に引き下げる仕組みがルール化され
ている国はない。新薬創出等加算の要件厳格化に伴い、対象とならず特許期間中であっても薬価が下落
する品目は増加している。
諸外国と比べて特許期間中にもかかわらず新薬の薬価が早期に下落していく状況は、市場の魅力度の観
点から他国に見劣りし、開発における日本の優先順位にも悪影響を与えている。
欧米同様に特許期間中新薬の薬価が維持される仕組みとすることで、日本市場の優先順位を向上・維
持することが重要である。
市場実勢価格加重平均値調整幅方式による現行の薬価改定の仕組みについて、在り方も含めた総合
的な検討が必要と考える。
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