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参考資料1 外来医療計画関連資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28786.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第16回 10/26)《厚生労働省》
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医療機器の効率的な活用に係る「外来医療に係る医療提供体制の確保に関するガイドライン」の記載
○ 医療機器の効率的な活用を進めるため、医療機器を有する医療機関を地図情報として可視化し、新規購入希望者
に対して、都道府県から情報を提供している。
6 医療機器の効率的な活用に係る計画
6-1 医療機器の効率的な活用に関する考え方
○ 人口あたりの医療機器の台数には地域差があり、また、医療機器ごとに地域差の状況は異なっている。今後、人口減少が見込まれ、効率的な医療提供体制
を構築する必要がある中、医療機器についても効率的に活用出来るよう対応を行う必要がある。
○ 従って、医療機器の効率的な活用に資する施策として、地域の医療ニーズを踏まえた地域ごとの医療機器の配置状況を可視化する指標を作成し、医療機器
を有する医療機関をマッピング(地図情報として可視化)した上で、新規購入希望者に対して、これらの情報を提供しつつ、外来医療に関する協議の場等を活
用し、医療機器の共同利用(対象となる医療機器について連携先の病院又は診療所から紹介された患者のために、利用される場合を含む。)等について協
議することとする。
(6-2 略)
6-3 医療機器の効率的な活用のための検討
(2) 医療機器の保有状況等に関する情報提供
○ 既に存在する医療機器の共同利用による効率的な活用を進めるためには、医療機器の購入を検討している医療機関が、近隣の医療機関で保有している共
同利用可能な医療機器の配置状況及び利用状況を把握できる環境を整えるとともに、医療機器の協議の場において当該配置状況や利用状況に基づいた適
切な共同利用の方針が示されることが重要であることから、厚生労働省において病床機能報告に基づき医療機器を有する病院及び有床診療所のマッピング
を行い、その情報を提供することとする。
○ また、医療機器は減価償却性資産であり、その新規導入や経年に伴う更新のタイミングは、医療機関の経営判断等に資するのみならず医療機器の効率的
な配置をより一層進める機会でもあることから、医療機器の効率的な活用に係る計画の策定に当たり、必要に応じて医療機器を有する医療機関に対して医
療機器の耐用年数や老朽化の状況等の把握のための情報の提供を求めることとする。
○ さらに、政策医療の観点から医療機器を有する医療機関の当該地域における5疾病・5事業及び在宅医療に対して果たすべき役割についても、付加的情報
として必要に応じて把握することとする。
○ 医療設備・機器等の情報としては、病床機能報告、医療機能情報提供制度等を適宜活用しながら、配置状況、保有状況等に加え、必要に応じて稼働状況、
医療機器を有する医療機関の政策医療の観点における役割、放射線診療機器による医療被ばく、診断の精度、有効性の観点から医療機器の管理状況等も
合わせて可視化することにより、高水準の医療の提供を維持しつつ、医療機器の効率的活用を進める。
(出典)外来医療に係る医療提供体制の確保に関するガイドライン

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