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資料6-2 防衛力と経済基盤の一体強化に向けた防衛政策の方向性(参考資料)(有識者議員提出資料) (4 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/1102/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和4年第13回 11/2)《内閣府》
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安全保障と産業基盤の強化に向けた海外への展開
 防衛装備品の適切な海外移転は、同盟国・友好国との安全保障上の協力関係と国内産業基盤の強化に資する。これまで
に構築してきた防衛装備・技術協力を発展させ、政府主導の下で官民が連携して促進すべき。
 経済安全保障上重要な製品・サービスについて、円安メリットの活用に加え、サプライチェーン見直しに係る支援やGX・DX
投資への支援を一体的に展開し、企業の「稼ぐ力」を高めるべき。
図6 日本と同盟国・友好国との主な防衛装備・技術協力

図7 経済安全保障上重要な財の対米輸出

~同盟国・友好国とは、共同研究にとどまらず、官民連携の下で、
装備品の移転や共同開発の更なる促進を~

~蓄電池・コンデンサーの対米輸出シェアは、日本が伸び悩む中、中国が
拡大。輸出振興が経済安全保障のための生産の国内回帰の基盤~





(防衛装備品・技術移転協
定等の締結・発効時期)

●PAC-2(地対空誘導弾)部品
●イージス・システムに係るソフトウェア・部品
●F100エンジン部品
●SM-3ブロックⅡA(ミサイル)
●モジュール型ハイブリッド電気駆動車両システム
●高耐熱性ケース技術
●次世代水陸両用技術
●科学技術者交流
●船舶の流体性能及び流体音響性能
●複数無人車両の自律化技術

インド
(2016年3月)

●陸上無人車両/ロボティクスのための画像による位置推
定技術

フィリピン
(2016年4月)

●警戒管制レーダー
●TC-90(練習機)機体
●UH-1H(ヘリコプター)部品

英国
(2013年7月)

●新たな空対空ミサイルの実証
●化学・生物防護技術
●次期戦闘機に係るエンジンの共同実証事業及び共通
化の程度に関する共同分析
●次世代RFセンサシステムの技術実証

フランス
(2016年12月)

50%

中国

2017

40%

2017
30%

2022

2008
日本

2022

20%
輸出増

韓国
10%
2008

0%

2017

0

2022

2

4

6

8
10
(対米輸出額、10億ドル)

コンデンサー
50%

●次世代機雷探知技術

2008

(対米輸出シェア)
日本

40%

2022

2008

30%
2008

2022

20%

2008

0%
0

2

輸出増

中国

2022

10%

シェア増

オーストラリア
(2014年12月)

蓄電池
(対米輸出シェア)

シェア増

アメリカ
(2006年6月)

主な防衛装備・技術協力
(●完成品の移転、●部品の移転、●国際共同開発・生産、
●国際共同研究等、●無償譲渡)

ASEAN
4

6

8

10
12
(対米輸出額、億ドル)

(備考)図6は、令和4年度防衛白書により作成。アメリカの防衛装備品・技術移転協定等の締結・発効時期は、「対米武器・武器技術供与取極」の締結時期。図7は、アメリカの輸入統計により作成。通関ベース、名
目値。2022年の輸入金額は1~8月の合計額を1.5倍した値。2022年のシェアは1~8月の合計額ベース。
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