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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022425.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第106回 11/4)《厚生労働省》 |
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モニタリング項目
11 月4日 第106 回モニタリング会議のコメント
⑥ 車症患者数
東京都は、重症者用病床の利用状況のモニタリングを一層重点化するため、重症患者数 (人工呼吸器
又は ECMO を使用している患者数) 及びオミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床に入院する患者数
(特定集中治療室管理料又は救命救急入院料を算定する病床の患者数及び人工呼吸器又は ECMO の装着又はハ
イフローセラピーを実施する患者数の合計) も併せてモニタリングしている。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法 : 6 月 14 日から 10 月 31 日までの 20 週間に、新たに人
工呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、6 月 14 日から 10 月 24 日までの 19 週間の新規陽性者数をもとに、その
割合を計算 (感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算) している。
(1) 重症患者数 (人工呼吸器又は ECMO を使用している愚者数) は、 前回の 17 人から 11 月 2 日時点で 18 人
となった。 年代別内訳は、10代1 人、20代1人、30代1人、40代1人、50代4人、60代1人、70代4人、
80代4人、90 歳以上 1 人である。 性別は、男性 12 人、女性6 人であった。また、重症患者のうち ECMO を
使用している患者は 1 人であった。
(2) 人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合は 0.02%であった。 年代別内訳は 40 代以下 0.01%、50 代
0.03%、60 代0.06%、70代0.17%、80 代以上 0.13%であった。
(3) 今週、 新たに人工呼吸器又は ECMO を装着した患者は 17 人 (先週は 11 人)、 離脱した患者は8人 (同 6 人)、
使用中に死亡した愚者は 3 人 (同 1 人) であった。
(4) 今週報告された死亡者数は 30 人 (50代2人、60代2人、70代8 人、80 代 11 人、90 代 7 人) であった。
11 月 2 日時点で累計の死亡者数は 6.015 人となった。
5) 今週、人工呼吸器を離脱した患者の、装着から離脱までの日数の中央値は 6.0 日、平均値は 5.3 日であった。
【コメント】
重症患者数は横ばいで推移している。 高齢者のみならず、ワクチン未接種者、肥満、喫煙歴のある人は若年で
あっても重症化リスクが高まることが分かっている。また、感染により、併存する他の疾患が悪化するリスクや
治療に影響を与える可能性を有していることを世発する必要がある。
(1) オミクロン株の特性を踏まえた重症患者数は、前回の 32 人から 11 月 2 日時点で 37 人となった。 年代別内
訳は10代1人、20代1人、30代1人、40代1人、50代5人、60代4人、70代9人、80代 11 人、90 歳以
上4 人である。
(2) オミクロン株の特性を踏まえた重症患者37 人のうち、11 月 2 日時点で人工呼吸器又は ECMO を使用してい
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