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総-7○在宅自己注射について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00168.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第531回 11/9)《厚生労働省》
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中 医 協

総 - 7

保険医が投与することができる注射薬 4 . 1 1
(処方箋を交付することができる注射薬)
及び
在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案)





在宅自己注射の対象薬剤に係る運用基準(令和2年12月23日中医協総会において
承認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投与すること
ができる注射薬及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加してはどうか。
1.アバロパラチド酢酸塩製剤
【販売名】
オスタバロ皮下注カートリッジ1.5mg
【効能・効果】
骨折の危険性の高い骨粗鬆症
【用法・用量】
通常、成人には1日1回アバロパラチドとして80μgを皮下に注射する。なお、
本剤の投与は18ヵ月間までとすること。
【薬理作用】
アバロパラチドはヒト副甲状腺ホルモン関連タンパク質のN末端から34個の
アミノ酸配列の一部を改変したポリペプチドであり、骨芽細胞の副甲状腺ホルモン
1型受容体に選択的に作用する。本薬を1日1回の投与頻度で皮下投与することに
より、骨芽細胞が増加して骨形成が促進され、骨量が増加する。
【主な副作用】
悪心、不動性めまい、動悸、頻脈、注射部位反応(疼痛、発赤、浮腫)、紅斑、
頭痛、高カルシウム尿症、高カルシウム血症、筋痙縮 等
【承認状況】
令和4年9月

薬事承認

2.カプラシズマブ(遺伝子組換え)
【販売名】
カブリビ注射用10mg
【効能・効果】
後天性血栓性血小板減少性紫斑病
【用法】
成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児には、本剤の投与初日は、血漿
交換前に10mgを静脈内投与し、血漿交換終了後に10mgを皮下投与する。そ
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