よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループにおける議論について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00022.html
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療情報ネットワークの基盤に関する
ワーキンググループ







第7回健康・医療・介護情報利活用検討会
及び第7回医療等情報利活用WG
(令和3年7月29日)資料3
第80回社会保障審議会医療部会
(令和3年8月5日) 資料3

これまで地域医療介護総合確保基金及び地域医療再生基金を活用し、地域医療情報連携ネッ
トワークの構築を進めてきたところ。
また、電子カルテ情報及び交換方式の標準化として、データ交換は、HL7 FHIRの規格を用
いてAPIで接続する仕組みを検討することとし、まずは診療への一次利用で有用な傷病名、
アレルギー情報、診療情報提供書等の標準化から進めている。
患者紹介や逆紹介時、専門医への照会時などでの医療情報の電子的なやりとりの他、各領域
における患者レジストリの構築など、一次利用、二次利用で様々なニーズがある。
更に、デジタルガバメント実行計画(令和2年12月25日閣議決定)では、準公共分野(医
療、教育、防災等)等の情報システムについても「(仮称)Gov-Cloud」の活用に向けた検
討を進めるとされている。
一方、地域医療情報連携ネットワークではそれぞれで活動状況に濃淡があり、医療機関の参
加率が低い地域があるなど、医療情報のやりとりが広く電子的になされている現状にはない。
これらを踏まえ、効率・効果的な医療情報ネットワークの基盤について検討を進めることが
必要。



健康・医療・介護情報利活用検討会の下、全国的な医療情報ネットワークの基盤に関する議
論を行うワーキンググループを設置する。



本ワーキンググループでは、データヘルス改革に関する工程表に従って、医療情報ネット
ワークの基盤のあり方(主体、費用、オンライン資格確認等システムや政府共通基盤との関
係、運用開始時期等)及び技術的な要件について、令和4年度までに調査検討し、関係審議
会に報告等を行いつつ、結論を得る。

2

ページ内で利用されている画像ファイルです。